俺たちとの違いは

「俺たちとの違いは」

ぴーんぽーんぱーんぽーん 今回は🦊🦁×🐶・🐤🐱×🐰です 地雷様・純粋様はオススメしません nmmnに配慮のある方しか 見ないでください この物語は本人様には 一切関係ありません

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ...

もう何時間この音を 聞いたんだろう

少なくとも5時間は聞いてる...

「俺ら」は兄弟より優れていない

何故かはわからないが 俺らは勉強ができないんだ

ずーっと勉強をして ご飯を食べて 寝て

ずっとそれだけ...

きっと兄弟が居なかったら 普通の学生なんだけどな...

頑張らなきゃいけなくなったのは あの兄弟達のせいだ...

............

って、何考えてんだ俺！

こんな事考えるなんて 最低なヤツだ...

きっと勉強漬けで おかしくなったんだよな...

もう歯磨きして寝よ...

こうして俺は自分の部屋を出た

ｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

ねむ...

ぶっ倒れそう...

今は夜の2時、とっくに 兄弟は寝ている

洗面台に1人で突っ立っていた

こんな遅くまで 勉強してるんじゃなかったなぁ...

ｶﾞﾁｬｯ

ないちゃんが 驚いたような声で言う

そう言った後に...また自分の 部屋に行くつもりだった、

だけど何故か視界が揺れ始め、 俺はそのまま...

ﾊﾞﾀﾝ!

ﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯ...

ﾊﾞﾀﾝ!

ｶﾞﾁｬｯ

言えない、言ってしまったら 笑われそうな気がした

そんなことあにきはしない、 そう思っているのに...

本当は嘘だ、今にも倒れそう

気持ち悪いし...吐き気もする

でも、心配されたくなかった

もうこれ以上、俺は 落ちたくないんだ...

あにきはこちらを まじまじと見ている

そして目を瞑ったと思ったら...

ダメなんだ...振り払わなきゃ...

じゃないと...

泣いちゃう...

数時間後...

そこにはあにきを挟んで ないこと初兎が一緒に寝ていた

しょにだは...俺のなのに、

今までずっと兄弟の血を 吸えてない

美味しそうな匂いがするのに 吸えないとゆうのはとても 苦痛だ

おー............

おー...しょ...ん

おーい初兎ちゃん

初兎ちゃーん！

聞き覚えのある大きな声に びっくりし、俺は飛び起きた

いつも通りの爽やかな笑顔で 俺の弟は目の前にいた、

本当は今すぐにでも勉強したいが... さすがにやめとこう、

ないちゃんも疲れてただろうに、 そんなことを思いながら 俺はみんながいる居間を後にした

ｺﾝｺﾝｺﾝ

ずっと俺の心配をしていたようだ、 なんだか申し訳ない...

俺もこうやってみんなと 戯れられたらな〜...なんて、

叶わないかぁ...

暇だよ〜と言わんばかりに 話しかけてきたと思えば、 ゲームで一緒に遊ぼうと誘われた

俺の弟は目を輝かせて 「絶対面白い！」 と言ってるように見えた

ﾋﾟｯﾋﾟｺｯ

ﾋﾟｯ...ﾋﾟｯﾋﾟｯ

ﾃｯﾃﾚﾃｰﾝ

本当は思っていないだろうに 弟は楽しそうに笑った

ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾝ♪

ﾋﾟｯﾎﾟｯﾋﾟｯﾊﾟｯ

ﾊﾟｯﾊﾟｯﾋﾟｯ

ﾃｯﾃﾚﾃｰﾝ

俺はあまりこうゆう診断的なものを 信じていない、

だが...少しだけ気になる

ﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟ!

ﾋﾟﾛﾝﾋﾟｯﾋﾟｯ

ﾊﾟﾛﾊﾟﾛﾊﾟｰﾝ

ﾃｯﾃﾚﾃｰﾝ

一瞬で俺の兄と弟が聞いてきた

そう言った兄は、とてもイケメンで 優しくて、とてもずるかった