こんにちは
今回はなべふかです
これはフィクションです ではどうぞ
夏の終わり 波の音が静かに響き、 月見草が風で揺れてる
辰哉
翔太
辰哉
翔太
沈黙。潮風が吹き抜ける
辰哉
辰哉
翔太
辰哉
波が寄せては返す。月見草が咲いている
翔太
辰哉
翔太
辰哉
深澤は笑う。でも目は笑っていない
翔太
辰哉
翔太
辰哉
沈黙。波の音だけが響く
渡辺(心の声)
お前の隣にいた時間が、俺の全部だった。 でも、今はもう…隣に立てない
翔太
辰哉
翔太
辰哉
渡辺が振り返り、深澤は笑っている
辰哉
辰哉
翔太
2人は並んで海を見つめる。 月見草が風に揺れている
渡辺side
海の音が、少しだけ優しく聞こえた
お前の隣にいた時間が、俺の青春だった
言えなかった「好き」を今日やっと言えた
でも、もう隣には誰もいない
ありがとう、辰哉。
お前を好きになれて、よかった。
この海が、いつかまた、
俺たちを繋いでくれる気がするから
コメント
2件
切ないな,.. でも最高だったー!