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△△○○
釘崎野薔薇
立ちすくんでしまった私を釘崎さんが横に押し倒す
釘崎野薔薇
△△○○
倒れた呪いの手の横で倒れ込む私達
△△○○
△△○○
傷ついた頭から流れた血がおでこに垂れる
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
指先にかすめただけと言っても人の指先とは桁が大違いだ
起き上がろうとするが
釘崎野薔薇
私の胸に倒れ込む
△△○○
何とか自分の上半身を上げ、
釘崎さんの頭を気遣いながら寝かせる
△△○○
私の手に釘崎さんの血が付く
釘崎野薔薇
手に呪力がこもるのを感じる
△△○○
△△○○
△△○○
小さな呪い
笑い声を出し、宙を飛びながら他の呪いがやってくる
△△○○
小さな呪い
口から玉を出してくる
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玉が足の近くで弾ける
△△○○
△△○○
△△○○
釘崎野薔薇
散らばった釘とハンマーを手に持ち見様見真似で釘を打つ
キィイン
小さな呪い
△△○○
そう思ったのも束の間大きな呪霊の手が動き出す
△△○○
思わず釘崎さんのそばに駆け寄る
バシィイ
△△○○
釘崎野薔薇
呪霊の振り上げた手はピンクのドーム状のバリアにはじかれた
△△○○
手に抱えた剣を見ると宝石が呪力を宿して輝いている…
△△○○
私はドームに野薔薇ちゃんを措いて呪霊の頭部に向かう
そこにはとても細い首が…
△△○○
私は身動きの取れない呪霊に向かって剣を振り下ろす