研日 幼馴染パロ BADEND分岐
研磨
もういい 昔から思ってる事、全て伝えよう。 それでこんな関係、終わらせよう。
日向
日向
日向
日向
研磨
研磨
日向
日向
日向
研磨
研磨
研磨
そう言って研磨はキッチンに消えてく、 なんだろ、凄く嫌な予感がする。
日向
日向
ドアの前にたった時、ある事に気づいた。 ドアノブがない。
日向
そこで気づいた、ここは蟻地獄だ。 入ったら最後、二度と戻れない監獄。
日向
2人の人間は日向ぼっこをしていた。 1人は日干しになって そして1人になった。
研磨の酷く、冷徹な声が聞こえる。 研磨は童話の話をしている。
その童話では10人の人がそれぞれ違う要因でいなくなる話。
1人は首を___ そして誰も居なくなった。
もしかして、研磨と俺の事を言っている? だとしたら本当にやばい!!
研磨
冷たい、言葉の刃が実体化して皮膚を貫く。
日向
痛い。赤い液が滴り落ちる。 燃えるように傷口が暑い。
研磨
研磨
そう言って凶悪犯は鋭い刃を突き立て続ける。 これ…生きれないかもな。
日向
そう言って、そこで意識が途切れた。
研磨
研磨
研磨
俺は最低な事をした。 俺の身勝手で人を………
研磨
持ち物には幼馴染の赤が飛び散ってる。 それを首に近づける。
研磨
そう言って、俺の意識は遠く、より遠く、誰にも知られない所まで飛んで行った。
長い眠りが覚めた、見覚えのない天井が目に映る。
日向
医者
日向
日向
医者
日向
医者
医者
日向
医者
日向
この世界にはいない。 つまり…そうゆう事だろう。
医者
医者
日向
どうゆうこと? 黒尾??
医者
医者
医者
医者の言ってる意味が分からない。 足を上げるなんて普通の事だろう。
日向
おかしい、なんで? なんで足が上がらないの?
医者
日向
医者
足が動かない……? それって…バレーは?
医者
その時、俺の何かが砕けたような気がした。 そして、1つの思考が上昇してくる。
俺の青春、終わったんだ。
俺の夢は一生叶わない、夢物語になったんだ。
小さな巨人、超えたかったな。
日向
日向
そんな事言ったって、誰も答えてくれない。
ただ、無機質な天井に吸い込まれるだけだ。
そうこうしてるうちに、退院の時期がやってきて、宮城に帰った。
今の俺には、車椅子で眺める事しか出来ない。
日向
日向
日向
ほしかった しあわせ。 それは手の届かない遠い、遠い場所に言ってしまった。
[完]
コメント
1件
ほしかった しあわせ という題名は研磨とBADEND分岐の日向の気持ちだったんですね……… こういうタイトル回収大好きです…🫶🫶素敵な分岐ありがとうございました💕