オレたち兄弟の復讐劇

さようなら

ずっと…ずっと辛かった

急にみんながオレを無視しだしたときは…

今まで過ごした時間が無駄になったみたいで

ほんとに悲しかった

オレの人生ってなんだったんだろう、そう考えることがいつの間にか増えていた

だけど唯一、○○だけはずっと味方でいてくれた

それだけでもオレは幸せで嬉しかった

でも…

絶対ないってわかってるけど…どうしても考えてしまう

○○が裏切ってしまったら…って

そう考えてしまったら怖くて寝れなかった

でも、この町に来て、本当に幸せだった

ここではたくさんのことを教えてもらったし、なによりも…

『愛』の大切さも知れた

オレは…もう死んでもいいくらいの思い出ができた

たくさんの『愛』を知れた

もう、充分だ

ﾀﾞｯ

～電話中～

遥っ…！

桜遥 ちょっと前に濡れ衣を着せられ、無視され始めた。 最初は誰も信じておらず普通に話せていたが、途中からみんなからの目が冷たくなったと感じ、風鈴に居づらくなり飛び下りを決意。本当はずっとみんなと一緒にいたかったが迷惑だと思った。 ただ一人の家族である人物が大好き。

今回は初めて自分でカバーの絵描いてみたけどめっちゃ下手だし時間かかっちゃった…