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主
本人様と関係なし 腐(BL作品) 捏造盛り沢山
大丈夫な方はどうぞ!!!!
太宰
嗚呼、誰かの声がする
太宰
遠のく意識の中俺の大好きな声が
太宰
その声に はっ、と して 目を開けた
太宰
目を開ければ俺の大嫌いで大好きな彼が俺を抱えて走っている最中だった
何故こんな状況になってしまったのか、と 思いつつ視線をずらしてみれば
俺のお腹から大量の血が溢れ出ていた
中也
その血は止まること無く只管お腹から溢れ続け、遂には吐血した
この時俺は確信した。
嗚呼、死ぬんだな。と、
俺はそっと太宰 の頬に 手を伸ばし 口付けをした
太宰
彼奴は頬を赤くしながらこちらを見た
俺は ふ、と 微笑んで
中也
そう言って意識を手放した
何処かで俺を呼ぶ声が聞こえたが、それはもう俺には関係の無いことだ。