TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
ハロウィン

一覧ページ

「ハロウィン」のメインビジュアル

ハロウィン

1 - ハロウィン

♥

3

2021年10月04日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは!そっちです

なんかまた変な名前になってるけど

気にしないでください

すいませんテストがあって

全然あげれてませんでした

てことで意味怖書いていきます

どういう事でだって?

気にすんなって(?)

えーお婆ちゃんハロウィン知らないの?

仮装した子供が夜に近所の家に

訪ねて回るイベントだよ

お婆ちゃん

あぁ、それならお婆ちゃんが

お婆ちゃん

子供の頃にもあったわ

そうなの?そんな昔からあったんだ

お婆ちゃん

そんな名前があったとは知らなかったけどね

お婆ちゃん

あれは多分お婆ちゃんがまだ

お婆ちゃん

あなたぐらいの歳の頃のことだったわ

お婆ちゃん

夜家族で眠っていると

お婆ちゃん

トントン、トントンって音がしてね

うん、うん

お婆ちゃん

目覚めたのは私だけだった親はスヤスヤと眠っていたわ

お婆ちゃん

お婆ちゃん小さい頃は本当に怖がりでね

お婆ちゃん

トントン、トントン、

お婆ちゃん

それが家の戸口を叩く音だと気づいても

お婆ちゃん

一人で玄関に向かおうなんて思わなかったの

それは分かるわー怖いもんね

お婆ちゃん

布団を頭にかぶって

お婆ちゃん

寝てしまおうと思ったの

お婆ちゃん

でもね聞こえたの

お婆ちゃん

トントン、トントンという音の隙間から

お婆ちゃん

「みよちゃん、みよちゃん」

お婆ちゃん

って私の名前を呼ぶ声を

お婆ちゃん

聞き慣れた声だった

お婆ちゃん

隣の家の優良ちゃんの声だったの

お婆ちゃんの友達?

お婆ちゃん

うん、そうね

お婆ちゃん

優良ちゃんは年上の子でね

お婆ちゃん

よく一緒に遊んでくれたわ

じゃあ玄関開けてあげたの?

お婆ちゃん

ううん、私は布団をかぶったまま寝てしまったの

お婆ちゃん

気づいたら次の日の朝だった

えーだめだよお婆ちゃん。

ハロウィンではお菓子をあげないと

お婆ちゃん

あら、そうなの?

お婆ちゃん

でもお婆ちゃんにはそんな勇気なかった

勇気?でも友達なんでしょう?

お婆ちゃん

うん、そうね…でもお婆ちゃんも小さかったからね

お婆ちゃん

それにお菓子をあげるなんて知らなかったし

お婆ちゃん

すごく怖かったのよね

うーんやっぱり今のハロウィンとは違うのかも

お婆ちゃん

そうなの?でも説明を聞く限り

お婆ちゃん

同じものだと思うけどねぇ

そうなのかなぁ?

お婆ちゃん

ハロウィンでは子供が訪ねて来るんでしょ?

そうだよ

お婆ちゃん

夜に来るのよね?

うん

お婆ちゃん

訪ねて来る子は…

仮装した子供だよ

お婆ちゃん

そうよね、だとしたらやっぱり

お婆ちゃん

一緒だと思うんだけど

解説

解説してくよ〜

これはハロウィンをお婆ちゃんに

説明している話ですね

実は孫との会話の中に一つ矛盾点があります

それはお婆ちゃんは訪ねてきた

優良ちゃんの姿を見てないのに

仮装していたとわかっていたところです

おかしいですよね

つまりお婆ちゃんは勘違いしていたんです

仮装を火葬だと

死んだ子が家を回るイベントってなんだよ

気付けよお婆ちゃん
loading

この作品はいかがでしたか?

3

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚