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続き楽しみにしてます!!
ピピピピ
ピピピピ
弥生
いつもの朝
弥生
聞き慣れた目覚まし時計で目を開ける
弥生
不在着信
弥生
弥生
弥生
太宰
弥生
太宰
太宰
弥生
弥生
太宰
弥生
その電話越しの謝罪に気持ちなど1ミリもこもってなどいなかった
弥生
太宰
太宰
弥生
弥生
太宰
太宰
太宰
弥生
まじでこれがリアルの会話だったら殴りそう.....
太宰
弥生
太宰
弥生
太宰
弥生
太宰
弥生
朝からイライラが収まらない
弥生
弥生
弥生
朝はいつも食べていない
国木田さんに食べて来いと言われるけれど
まずまず、朝に食欲などない
今日は特に
弥生
弥生
そう言って白いシャツと茶色のベスト
黄土色のコートを手に取る
弥生
そう、何故か太宰さんと同じなのだ
弥生
そう自分に言い聞かせる
弥生
弥生
弥生
am7:00
弥生
弥生
そう言って返事が返ってくることはない
弥生
そう言いながら歩き出す
弥生
靴を脱いで足を海につける
弥生
心地よい微風が吹く
弥生
弥生
僕は目を閉じた
弥生
目を閉じると、全部忘れたみたいに
今まで背負ってきたモノを
全部降ろして、軽い気持ちになれる
弥生
小さく呟いたその願いは
一生叶うはずの無い願い事だった