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BLはよく分からんけど、二人の関係が共依存っぽくて好き
愛は人を変えるの中編です
まぁここはそこまでBL感ないので安心してください(
ただ、まぁ後編ほどでは無いけど長いです(
ちなみに先言うと、中編は約220タップ 後編は約310タップです(
まぁそれでも良ければどうぞ見ていってくださいね
陸
柳内
陸
柳内
陸
柳内
と、このように相変わらず陸が騒ぐ。 …遊園地、寧々と行ってからそれきりか。裏社会について、そしてひ弱な身体を鍛える訓練をしていた俺だ。行く暇などない。
まぁいい。そんなことより殺害対象だ。 写真は貰ったものの、休日だからこそこの人の多さ。中々見つからないかもしれない。
陸
柳内
陸
柳内
柳内
陸
陸
柳内
柳内
柳内
陸
柳内
柳内
陸
柳内
陸
相変わらず、人の死をなんとも思っていないような嗤い。 この程度狂っているくらいが殺し屋に適合するのだろう。
俺も、その一人なのだろうか。
陸
柳内
陸
柳内
流石、幼い子供達だ。 悪意が隠しきれていないし、まさか団体でそちらから来てくれるとは。舐め腐っているのだろうか、なんて言ってしまいそうだ。
………あんな馬鹿で信用ならない奴でも雑用では無いのか。中々人が居ないようだな。
柳内
陸
柳内
陸
柳内
陸
柳内
俺も、そんな馬鹿な俺に付き合ってくれる陸が好きだよ。 そんな本音は、心の中に留めた。
柳内
陸
モブ
陸
…少し血痕がアトラクション内に飛んだ。ここがお化け屋敷で助かった。
柳内
陸
俺らは互いに背中を預け、銃を構える。敵の量は多い。対象には入っていないが、殺して結構だろう。
柳内
陸
柳内
陸
…この先は血が濃い。何となく把握はしているが、正直行きたくは無い。
陸
柳内
陸
柳内
こんな時でも、陸は平常心を保っている。そんな陸を見れば、こっちだって安定する。
大丈夫。陸と離れたって、陸はすぐに来てくれるから。死なないから。 陸を信じた俺は、強く扉を開けた。
柳内
分かっている。ここは組織にとって遺体保管所。実験に使うための臓器やらを保管している場所。
…俺だって、殺し屋に所属したのは去年だ。まだ血なまぐさい匂いに慣れた訳では無い。
自分自身では、陸のように、人を殺す事を何とも思っていない訳でもないと思うし、元から殺し屋に所属したいなんて考えていることもなかった。
俺は渋々、寧々を殺した奴の手がかりを探すために入ったのだから。
柳内
警察は、証拠不十分の為、寧々に関する捜査を辞めた。だから誰が犯人なのか、何も分からないまま。それが俺にとっても不満で、殺し屋の道へ進んだ。
柳内
柳内
あぁ、ダメだ。フラッシュバックしてしまう。いつ敵が現れるかも分からない此処で。
ここで弱ってしまえば、かなりの隙を見せる。分かっているのに、脳はあの日の寧々、自分自身の恨みの感情で埋め尽くされる。
熱が上がっていく。 めまいがする。 吐き気がする。
ダメだ。ダメだ。 せめて、せめて目立たない場所へ。 何とか脳の一部分を引きずり出して、1歩、1歩と歩みを始める。
これが限度なのだ。 俺にとってはとてつもない速さで走っている。 それでも、分かっているのだ。 この1歩は、お爺さんと同じような物なのだと。
どこまで歩いたのかは、分からない。
でも多分、そこまで歩いていないのだろう。
ふと、吐き気が消え、めまいが消える。 何か、地面のものに視線が行く。
ダメ。見てはいけないものだ。と何かが指示を出す。
しかし、それと同時に鮮明に思い出されて。
ゆっくりと、俺の前の死体を見る。
その文字が、鮮明に映し出される。
雑な文字で、その骨を示す、名前が書かれている。
年齢 16歳 女 安倉 寧々
悠斗
まぁ、実際近くに居とく約束で、なにかあれば言えと言ったのは俺だ。 …なんだ?まぁ陸はかなり焦ってた様子だし、どうせ柳内が無理をしたのだろうが。
…血だらけのやつ、汚れてるから嫌いなんだけど。 そんな呑気なことを考え、煙草を吸いながら歩く。
陸
悠斗
この先か。 俺は角を曲がる。
悠斗
そこには、叫んでいる陸と、目を開けて必死に生きをしている、虫の息な柳内。
そして、俺の足元には誰かのピン留め。2人の前の台には、安倉寧々の文字が書かれた看板、骨の遺体があった。
悠斗
柳内
柳内
悠斗
柳内
悠斗
悠斗
柳内
悠斗
悠斗
自分の精神が壊れかけ、自分を鍛えている間に、妹は死体すらも、悪に弄ばれていた。 それを、止めること、知ることすらできなかった。
俺の後輩は今遂に
”そんな”妹にあってしまったのだ。
柳内
吐く回数は増えた。 あれから、俺はしばらく仕事に復帰することが不可能となった。
殺そうとすれば、また寧々にあってしまいそうで。怖くて、怖くて。
陸
柳内
陸
多少の幻覚は見るようになった。多くの白衣を着た人物。
鏡を見れば、薄らと見える、大勢の人達。
殺している所も、何もかもを見られる。そんな怖さが俺を更に蝕む。
陸
柳内
陸
見えない。陸の目には、俺が写っているだけだ。俺を、大切に見ている目。
大丈夫。大丈夫だ。陸が、俺を肯定してくれる。
柳内
陸
柳内
本当、俺は陸に依存している。 何となく、最近はそう感じていた。
でも、陸が大切にしてくれているからこそなのだ。これに依存しても、悪くは無いのではないか、なんて都合の良い考えが俺の中にある。
こんな関係が、相棒として最高なのではないか、なんて思い始める。
柳内
陸
柳内
陸
柳内
陸
柳内
此奴に心配は不必要だな。 この休暇中に、覚悟は決まった。 寧々についてさらに知らなくてはならない。俺の復讐のために、これを越えなくてはいけないのだ。
柳内
陸
悠斗さんが……か。あの拷問好きで拷問適応者が……ね…。 そりゃ情報吐くわ。ご愁傷さま。
柳内
陸
柳内
陸
乙
柳内
悠斗
柳内
悠斗
何か様子がおかしい。 …彼女さんと何かいい事でもあったのだろうか。
柳内
悠斗
………酔ってんのか マジでそのレベルで疑いたくなる。
しかし、ちゃんと住所は聞いた。 ……でも休んでください。
柳内
悠斗
悠斗
柳内
最後は通信エラーのせいなのか、上手く聞き取ることが出来なかった。
柳内
陸
陸
柳内
陸
さて、そんな冗談は置いといて。 行かなくては。寧々の事をあんな扱いをした組織へ。
新人殺し屋の上司?! 問い詰めてみた!
取材者名
安倉 柳内 <アクラ ヤナイ> (21) 桜木 陸 <サクラギ リク> (21) 柊 悠斗 <ヒイラギ ユウト> (26)
質問1 それぞれの印象は?
陸
陸
悠斗
悠斗
悠斗
柳内
柳内
悠斗
陸
質問2 他2名に対してガチギレした事は?
柳内
柳内
陸
陸
陸
悠斗
悠斗
悠斗
柳内 陸
質問3 悠斗さんにとって2人は?
悠斗
悠斗
悠斗
悠斗
悠斗
悠斗
悠斗
悠斗
以上 協力ありがとうございました。 {5648サイト}