宇美
ん?
宇美
ここは?
蓮音
起きたか?
宇美
え?
宇美
え?
蓮音
おい
蓮音
平気か?
宇美
え?あ、はい…?
宇美
なんでいるんですか?
蓮音
なんでってここが俺の家だからだ
宇美
ここが?
蓮音
ああ
蓮音
今日からここが俺たちの家だ
宇美
お、俺たちって//
蓮音
さっきは、強引ですまなかった。
宇美
いえ…
蓮音
さっきは言えなかったことだが、なぜ宇美を選んだか教えてあげる
宇美
は、はい
蓮音
宇美が好きだ!
宇美
へ?
蓮音
宇美が好きなんだ
蓮音
だから、宇美がいいんだ
宇美
(嘘でしょ?)
蓮音
ずっと、見てたんだ
宇美
え?
蓮音
学校からの帰りとか1人で大きな荷物を持って家に帰るところとか
蓮音
ごめん。気持ち悪いよな。
宇美
いえ…
蓮音
それで、ずっと見ていたらいつの間にか宇美のことが忘れられなくて、好きになってた。
宇美
(そんなこと言われたら)
蓮音
改めて言う
蓮音
俺と結婚してください
蓮音
俺は宇美がいいんだ
蓮音
絶対に離さない
宇美
(私の条件をのんでくれたし、いいか、な?)
宇美
私でよければ…
蓮音
ほんとか?
蓮音
ホントに?
宇美
はい
蓮音
ヤッター!
蓮音
まじか!
蓮音
ヨッシャー!!
宇美
そんなに嬉しいですか?
蓮音
当たり前だろ
蓮音
こんなに好きな人が気持ちを受け取ってくれたんだからな
蓮音
これからよろしくな宇美
宇美
よろしくお願いします、えっと…
蓮音
あ、蓮音でいい
宇美
じゃあ蓮音さん
蓮音
(やっぱり呼び捨てはないか)
蓮音
(ちょっと期待したんだけど、無理か)