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やっぱり, TELLERがないと無理でした。

気まぐれ投稿です。

続くかは分かりません。

それではどぞっ!!

高橋 恭平

先輩〜😭

富岡 美紀

どうしたん?恭平。

高橋 恭平

俺,テスト無理っす。

富岡 美紀

恭平なら大丈夫やで。

高橋 恭平

勉強分からん…

高橋 恭平

嫌い。

富岡 美紀

じゃあ,私が教えてあげよか?

高橋 恭平

いいんすか!?

富岡 美紀

いいで。いつ空いとる?

高橋 恭平

えっと…今度の日曜日なら空いてます。

富岡 美紀

じゃあ,日曜日図書館に14時集合。

高橋 恭平

あ〜い。

富岡 美紀

じゃあ,また部活で。

言い忘れてましたが, 恭平はバスケ部で 美紀(みのり)はマネです。

恭平:高校1年 美紀:高校3年

日曜日 図書館

高橋 恭平

すいません,遅れちゃいました。

富岡 美紀

(寝癖ついとる……)

富岡 美紀

恭平,寝癖ついとる。

高橋 恭平

どこっすか?

富岡 美紀

てか,恭平にしては珍しいよな。

富岡 美紀

いつも鏡見とるのに…

高橋 恭平

今日は,13時に起きたんすよ。

富岡 美紀

え!?

高橋 恭平

夜まで勉強しとって…

富岡 美紀

大丈夫なん?体調とか

高橋 恭平

大丈夫ですよ。俺,体強いんで。

富岡 美紀

そ,それならいいんやけど…

富岡 美紀

(てか,顔赤ない?恭平)

高橋 恭平

はぁ…

富岡 美紀

大丈夫なん?恭平

高橋 恭平

大丈夫ですよ。ただ眠かっただけなんで。

富岡 美紀

あ,あのさ…

高橋 恭平

ん?

富岡 美紀

タメでいいで。喋りにくいやん?敬語って。

高橋 恭平

いいん?じゃあ,タメで話すわ〜

富岡 美紀

うん。じゃあ,わからんとこあったら言ってな〜。

高橋 恭平

うん。ありがと。

高橋 恭平

はぁ…はぁ……

富岡 美紀

恭平,大丈夫なん?

高橋 恭平

なにが?大丈夫やで。

ニコッ

富岡 美紀

(作り笑いしとる…。無理させとんかな…?)

富岡 美紀

恭平,私用事思い出したから帰ろ。

高橋 恭平

え?用事あったんすか!?

富岡 美紀

う,うん…。ちょっと

高橋 恭平

じゃあ,送っていくわ〜

富岡 美紀

うん。ありがと。

高橋 恭平

はぁ……はぁ…

富岡 美紀

(顔真っ赤…てか熱絶対あるやろ。)

富岡 美紀

恭平,今日はありがと。

富岡 美紀

上がって

高橋 恭平

でも…。

富岡 美紀

家の方が落ち着くかな?って思ったから嘘ついたんや。

富岡 美紀

ごめん。

高橋 恭平

ううん,ありがと。気使わせてごめん。

富岡 美紀

ううん,勝手にしただけやから。

高橋 恭平

じゃあ,お邪魔します。

富岡 美紀

誰もいないからゆっくりしてって。

高橋 恭平

ありがとう。

富岡 美紀

はい
(体温計を渡す)

高橋 恭平

え?

富岡 美紀

バレバレやで,恭平熱あるやろ?

高橋 恭平

そ,そんなことないで。

富岡 美紀

いいから計って。

高橋 恭平

分かった。認めるわ。

富岡 美紀

え?

高橋 恭平

俺,朝から熱あった。だから寝癖ついてた。

富岡 美紀

そんなにしんどいんやったら別に来なくてもよかったのに。

高橋 恭平

だって…

バタッ

富岡 美紀

恭平!?大丈夫?恭平!?

高橋 恭平

せん……ぱい?

富岡 美紀

恭平!!よかった。

高橋 恭平

ごめん,心配かけて。

富岡 美紀

ううん,私こそごめん。

富岡 美紀

無理させとったんやね。

高橋 恭平

いいよ。俺が勝手にしたことやし。

富岡 美紀

でもさ,なんで来てくれたん?

高橋 恭平

それは…

高橋 恭平

先輩のことが好きやから。

富岡 美紀

熱,計ろっか。

高橋 恭平

ホンマに先輩のこと好きなんや。

高橋 恭平

熱があるからとかじゃなくてホンマに好きやねん。

富岡 美紀

恭平,ごめん。頭が追いつかない。

高橋 恭平

じゃあ,体で分からせてあげます。

ドン (壁ドン)

高橋 恭平

鈍感な先輩のために。

俺じゃダメですか?

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