教室につくと
夜月も流石に
もう戻っていた。
あかねさんの方をチラッと見ると
目があって
睨まれていた。
隣の夜月が
「勉強と言う名の縛りに
何故苦しめれなくては
ならないのだ。」
とかなんチャラ言ってる。
頭良いクセに、、
昔は勉強も教えてくれていたのに
私、いつから嫌われてたんだろう…
「おい。最強遣い涼香。
今日も元気がないようだな。
やはり、なにかあったか!?
ま、まさか
世界が滅びることを
予言している!?」
今日は珍しく
夜月が話しかけてくれた。
けど…
茜さんのためにも
夜月のためにも
無視しなきゃ。
「…。」
「貴様!?
なぜ、無視をする!
いくら最強遣いが故に
していいことと
悪いことがあるだろう。
無視はするな。!」
どうして嫌いなのに
話しかけてくるんだろう…
「…」
「もういい…」
「俺は境界に戻る。」
そう言ってまたどこかへ
いってしまった。
茜さんの方を見ると
また目があった。
今度はニヤニヤしている。
口パクで
「その調子」
って言っている。
けど…
いくら私のことが
嫌いだったとしてと
無視されるのは
嫌…だったよね。
夜月に…
悪いことしちゃったな。
.+:。次へ続く 。:+.
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