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見たくない見たくない観たくないミタクナイみたくないみたくないみたくないみたくないみたくないみたくないみたくないみたくない

知りたくない。

なぁ蘇枋

蘇枋

なぁに?

海、また来てぇな。

蘇枋

うん。行こうね

2人で___

海風に揺れた君の髪はとても綺麗で、思わず魅入ってしまうほどだった。 白い肌は、まるで海が君を連れて行ってしまいそうな様に感じた。

出来れば来たくない。 君が、海にさらわれてしまいそうだから。それでも、君との二人の時間が好きで、また行きたい。そう言って、年相応の少年の様に笑って見せた君に、 俺も頷いた。

楡井

蘇枋さんっ、!

蘇枋

あぁ、にれくん。おはよう

楡井

あ、おはようございます、

楡井

えっと、大丈夫...ですか...?

蘇枋

うん?俺は元気だけど...

学校に来て朝一番に、 黄色い頭をした愛弟子に声をかけられた。その瞳はどこか俺の事を心配気に見つめていて。

質問の意図がわからなくて、 思わず首を傾げてしまう。 あぁ、もしかして、桜君のことに関してメッセージを入れていなかったから心配されていたのだろうか。

あのあと色々あって、 すっかり連絡するのを忘れてしまっていたのだ。 それに関してとても申し訳無く思う。

蘇枋

あ、ごめんね、連絡入れられなくて...

楡井

あ、いえ、、!

蘇枋

桜君の事だよね...?

楡井

え、あ、そうです!!!

桐生

そうそう~にれちゃん今朝からずっと心配してたんだよ~?

俺たちの会話にのんびりとしたような声が重なって入ってきた。 ふわりとピンク頭の級友が、楡井の今朝の様子を教えてくれた。

蘇枋

個人でメッセージが入ってたんだけどね?桜君、しばらくちょっとした旅行に出かけるらしいんだ。

桐生

へ~そうなんだぁ~

楡井

旅行、!是非楽しんできて欲しいですね!!

蘇枋

そうだね。

しんと静まっていた教室は、 桜の無事を聞いてからなのか、 いつもよりもずっと騒がしくなった様な気がした。皆、本当に彼の事が好きなんだから。 ちょっと、焼けちゃうな、。

おいっ!!俺は旅行なんて行ったこと...っ!!

蘇枋

桜君は静かに。

...

今まで静かにしていた彼が、 俺の発言のぎょっとしながら講義の声を上げた。 誰にも観えていない、聞こえてもないのだから、静かになんて、言わなくても良かっただろうに。 それでもちょっとだけ意地悪したくて、誰にも聞こえない様な小さな声で、彼に静寂を促した。

拓浦

なんや桐生君、桜君は...

桐生

そうそう~旅行にいったみたいよ~?

拓浦

旅行!!ハワイとかかぁ?
ワシも行きたかったで...

桐生

いつかみんなで行こうねぇ~

でかい図体に似合わず、 少しシュンとした表情を露わにする柘浦君に、桐生くんはよしよしと背中を撫でてあげていた。

クラスメイト達も、どこから話を聞いていたのか、ハワイに行きたい!! 海で泳ぎたい!! 等という声が聞こえてきた。 各々話に戻っていた筈の教室が、 1つの話題に締めくくられ、 ワイワイ賑やかさを取り戻していた。

こいつら、ほんと変わんねぇな。

蘇枋

そうだねぇ。

ざわめきを取り戻した教室を、 君と2人静かに会話をしながらニコニコ話をくりひろげたのだった。

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