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作詞 「消えた星の道」 夜空に浮かぶ小さな星 名前も知らないその光を いつからだろう 追いかけていた 手を伸ばしても届かないまま 目を閉じれば思い出す声 耳をすり抜けて風に消える (サビ) 星の道を探していたけど 行き先なんてどこにもなかった 足元にはただ冷たい砂 僕をあざ笑う影だけがある 広がる空は言葉もなく 心を映す鏡のように 「何を求め 何を失くす?」 問いかけても返事はないまま どこか遠くで呼ぶ声がする それは幻か 過去の記憶か (サビ) 星の道は消えたけれども まだ足跡をつけてしまうよ 振り返っても何もない世界 それでも歩く以外できなくて (間奏) 夜の風に揺れる影ひとつ 誰かが残した祈りのようで 触れようとしたその瞬間には また指先をすり抜けていく 深い森を抜けた先には 広がる空と音のない海 足元の波がささやくように 「これ以上進む意味はあるのか」 だけど心はまだ求めてる 消えた星のその光を (サビ) 星の道は儚く崩れて 進むたびに何かが消えていく ひび割れた地図 握りしめても その先にはただ闇があるだけ 遠い空に浮かぶ光が 目を閉じても胸を刺すようで 触れられないほど眩しくて ただ見つめるだけしかできなくて あの頃の夢 今も覚えてる だけど今はただ虚しさが残る (サビ) 星の道を探し続けても 答えのない旅路が続くだけ 声を枯らして叫んでみても 誰もいない夜が広がるだけ (間奏) 夜明け前の冷たい空気 星が消えても心は揺れる まだ何かを求めてしまう それが虚しさだとしても (大サビ) 星の道はもうないけれど 胸の奥に微かな光がある 消えた記憶が呼びかけるたび 進む足が止められなくなる (アウトロ) 消えた星の道をなぞりながら 僕はひとり空を見上げている 風の音だけ響くこの夜に 未来の影が揺れていた
ハム