柘榴
私はなんだか慣れないことに疲れてしまい、その場にあった布団にうつ伏せになれば枕に頭を乗せた。すると2人も同じように布団に入ってくればぎゅっと抱きしめてくる。
小狐丸
三日月宗近
柘榴
2人の顔を見て安心したのかすぐに柘榴は意識を手放した。そんな眠ってしまった柘榴を見ながら2人は微笑んだ。
小狐丸
三日月宗近
前任との過去を思い出しながら切なげに柘榴を見ていた2人。すると三日月はなまえの下着と巫女服を手に取れば一言呟いた。
三日月宗近
小狐丸
そして、眠っているうちに柘榴の身支度を整え、その後自分達も身支度を整えた。
小狐丸
三日月宗近
小狐丸
そう言い残して、2人は部屋を後にした。
柘榴
私は暫くしてから目を覚ました。目を開くと近くには誰もいなくて、三日月と小狐丸との出来事は夢だったのでは…と内心で感じた。
柘榴
ボソッと一人で呟けば、部屋に消えた。暫くして、起きなきゃと思い身体を起こそうとした。
柘榴
起き上がろうとすれば、腰が痛くて起き上がれなかった。それが先ほど起きたことが事実だということを突き付けてくる。つまり、三日月と小狐丸には正体がばれているのだ。だが、他の皆にはまだ内緒にしておこう。
柘榴
寝そべったまま障子から入ってくる夕暮れの光に目を細めた。 すると、襖がゆっくりと開き誰かが入ってきた。
石切丸
私は寝転んだまま石切丸を見上げた。
柘榴
石切丸
夕餉……私この状態で夕餉に行ける?腰が痛くて立てないんだけど。
石切丸
石切丸が私に手を差し出しながら夕餉に行こうと誘ってくる。待って、なんて言えばいい……!!!私は石切丸から目を逸らして泳がせた。すると、石切丸は不思議に思ったのか首を傾げながらこちらを見てきた。
石切丸
柘榴
石切丸
柘榴
石切丸は私の話を聞いて眉を下げたような顔をした。石切丸察しが良いし、話題の振り方も良いから話に乗っかりやすいよ…!ありがとう!
石切丸
顎に手を当てながら考えている石切丸。
石切丸
柘榴
石切丸
そう言って、石切丸は私を抱き上げた。え?お姫様抱っこ?本日二度目?
柘榴
石切丸
柘榴
石切丸はそんな私を無視して姫抱きにしたまま、広間へと足を進めた。
なかなか降ろしてくれない石切丸に、私は諦めて抱っこしてもらうことにした。おとなしく抱かれていれば、あっという間に広間に到着した。するとその姿に、広間に集まっていた刀剣達がこちらを見た。
鯰尾藤四郎
大和守安定
石切丸に抱っこされてる私に違和感を覚えたのか、皆が心配そうな顔をしながら近寄ってきた。
柘榴
私は苦笑いを浮かべた。すると、小狐丸はバツの悪そうな、申し訳なさそうな…複雑な表情を浮かべていた。多分小狐丸のせいではなく、蔵で腰を抜かした時のものだろう。そう信じたい。
三日月宗近
大典太光世
ソハヤノツルキ
柘榴
私に三日月が笑いながら肩を叩いてきた
三日月宗近
三日月の言葉に周りは静まり返った。何言ってんの?
三日月宗近
柘榴
私は石切丸に降ろしてもらい、夜伽をしたと言おうとしていた三日月の口を手で抑えつければ誤魔化すように笑った。その時、お嬢さまのような口調になってしまったが気にする必要はないと思う。その様子にみんな頭にハテナを浮かべていた。はぁ、鈍感な子達でちょっと安心した…。
鯰尾藤四郎
柘榴
鯰尾藤四郎
そう耳元で囁きながら、私の腰をゆっくりと撫でてくる鯰尾。下心分かりやすすぎない?
柘榴
鯰尾藤四郎
柘榴
そんな私達のやり取りに、薬研が近づいてきた。
薬研藤四郎
柘榴
すると、ずっと口を塞がれてた三日月が私の手を退かしてふぅっと息を吐いた。
三日月宗近
柘榴
酸欠で死にたくなければ人前で夜伽とか言わないでほしいな~。清光とか絶対嫉妬するでしょ。
柘榴
へし切長谷部
私達は、あれから夕食を食べ始めた。私は長谷部の居るテーブルにお邪魔している。
柘榴
向かい側に座っている長谷部に手を伸ばした。すると、その手を握り返してくれる長谷部。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
そんな話をしていると、隣でテーブルに伏せながら眠っている不動が目に入った。
不動行光
寝てる……。って、あんまり食べてないし!!この子主食甘酒なの?それにしても、刀剣って華奢な子本当に多いよね。すぐに消えそう……。そんなことを考えながら、美味しい夕食を食べ進めた。明日は何をしようか迷っていたが、大包平を探そうと思った。
コメント
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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます