柘榴
私は食べ終わってからみんながいなくなった広間でぐったりと寝転んでいた。 高い天井の木目を見ながらぼーっとしていると、いきなり燭台切の顔が目の前に映った。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
光忠にはいつも頑張ってもらってるから、頼ってほしいよね!そんなことを思っていれば、光忠はにっこり笑った後に何だかソワソワしだした。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
まだ刀がいたのか……。太鼓鐘貞宗…どんな見た目かはわからないが、見ていない気がする。
柘榴
その言葉に嬉しそうな笑みを浮かべる燭台切。
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
そう言いながら、私の頭を優しく撫でてくれる燭台切。表向きはいつも笑っているが、きっと相当疲れているのだろう。あ、そう言えば…蔵から持ってきたお風呂の入浴剤があったんだった!あれを入れてお風呂に入れば光忠の疲れも取れるかもしれない!
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
そう言い残して、燭台切はお風呂に入りにいってしまった。一人になった私は再び天井を見上げていれば、誰もいないはずの広間に誰かの規則正しい寝息が聞こえてきた。私は寝息の正体を見るべくゆっくりと身体を起こして、当たりを見渡した。
柘榴
周りを見渡せば、テーブルに甘酒が置いてあり不動がテーブルに伏せたまま眠っていた。
柘榴
私は立ち上がれば、不動の近くに近寄り隣に座り様子を伺った。私は顔を横に向けて寝ている不動の頬をツンツンとつついた。
不動行光
頬を触れば眉間にシワを寄せて軽いうめき声をあげた。 だが全く起きる気はない。このまま此処で寝かせといてもいいけど、風邪ひいたら大変だし起こさなきゃなぁ……。私はそう思い、不動を起こすことにした。
柘榴
肩を掴み、不動を揺さぶるがぐっすり眠っていて起きる気配がない。さてと、この子どうしようかな。お姫様抱っこで運ぶくらいはできるかな。そう思いながら不動を見ていれば、眠っていた不動が薄らと目を開けた。
不動行光
寒そうに身震いしながら起き上がれば、私をチラッと見てきた不動。
柘榴
不動行光
私の言葉に、不動は横目でこちらを見てくる。
柘榴
不動行光
柘榴
思わずキレたような声が出てしまった。私は襲うなんてこと絶対にしないよ?
柘榴
不動行光
柘榴
私はそう言いながら立ち上がった。すると不動も私と同じようにふらっと立ち上がれば腕を掴んできた。
不動行光
柘榴
不動行光
不動はふらつきながら話していれば、いきなりバランスを崩しこちらに向かって倒れてきた。
柘榴
柘榴
支えようとしたが、咄嗟のことに対応出来ずに一緒に倒れ込んでしまった。
不動行光
柘榴
私が不動に押し倒されている体勢なため、痛いのは私だけだった。すると不動がそのまま私を抱き締めてきた。
不動行光
柘榴
不動が抱きついたままこちらを見てきた。
不動行光
柘榴
不動行光
柘榴
不動行光
そして、更にぎゅっと抱きしめてくる不動。抱きつくのはいいんだけど、とりあえず降りてくれないかな…この子。
柘榴
不動行光
柘榴
不動行光
そう言って更に抱きしめながら、赤くなった顔をこちらに向けてくる不動。 なんか照れてるみたいで可愛いかも……?まぁ、離してもらったら走って部屋に戻るんだけどね!
〜 長谷部side 〜
まったく、あいつらと来たら……。主の頼みだから面倒を見ているものの、本当に苦労が耐えない。俺は、一度部屋に戻り広間で寝ていた不動を迎えにいく最中だった。
へし切長谷部
独り言を呟きながら暗い廊下を歩き広間に向かう。主……今頃何しているのだろうか…。
柘榴
未だに不動に捕まっている私。なかなか離してくれない。すると不動が私の頬をスッと撫でてきた。
不動行光
柘榴
危機感を覚えた私は咄嗟に謝り、お口にチャックをした。
コメント
1件
続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます