___誰もが絶句した。
____転がる無数の屍、
原型を成さない瓦礫、
蔓延るガラクタ共。
そして、理解した。
ここが地獄か、と。
___20XX年、
その“世界”は崩落の危機に苛まれた。
死者・負傷者共に10万人。
誰もが知る“終焉の日”は、
いつしか“クロノス”と名付けられ、
かつての理想郷を、 終わらない監獄へと変貌させた。
世界観
“アルカディア” 遙か未来の世界で開発されたサイバー空間。 極めて広い世界で、様々な機関が揃っており現実世界と遜色無く生活することができる。 いわゆる、“第二の世界”。 アルカディア内で使える能力により、 現実世界ではできない職業に就いたり、 研究をしたり、娯楽を楽しんだりするという目的で開発された。
“ノイズ” アルカディア内のみで付与される特殊能力。 能力の内容は人により、 その人の性格や能力が反映される。 特別な道具が無いと、アルカディア内であっても使うことは出来ない。
“イグナイト” ノイズを扱うために必要な特殊な道具。 形態はカスタマイズでき、 ピストル、杖、本等 様々なイグナイトが存在する。
“第1〜第4地区” アルカディアを区分する仕組み。 同心円状に広がっており、 中心は第1地区、その外側の円が第2地区、さらに外側が第3地区、第4地区となっている。 どれにも属さない所は地区外となる。
“第1地区” 主要機関が集まる中心地区。 アルカディア本部等、空間維持のために必要な機関が集まっている。
“第2地区” 学校、研究機関など学問に関する機関が集まる。学業目的で来ている者は、主にここを拠点とする。
“第3地区” 多くの娯楽施設が集まる、アルカディアで最も賑わっている地区。経済の中心地。
“第4地区” アルカディアに生活の重きを置く者達の居住地。 地価は現実世界の3倍で、 主に富裕層が高級住宅が立ち並ぶ。
“地区外” 未だ開拓されていない空間。 地区から離れるにつれ、安全は保証されなくなる。
“クロノス” アルカディアが完成してからおよそ50年。 第4地区の住宅地も埋まり、アルカディアが最も賑わっていた頃に起こった原因不明のバグ。 衝撃波と空間の歪みにより、 アルカディアに建設された建物の多くが倒壊し、 “幻影”と呼ばれる謎の物体がアルカディアを徘徊するようになる。 それにより大多数が命を落とし、 未だに回収されていない屍が4区に散らばっている。 また、生き残った人々も空間から出ることが出来なくなってしまった。
“幻影” クロノス時から蔓延るようになった、 元々は地区外に存在したと思われる化け物。 色々な形態の個体が存在するが、 主にロボットのような形をした者が多い。 黒い霧のような個体も稀にいる。
“RED” 幻影に対抗する為の警察組織。 戦うだけではなく、普通の警察のような仕事も担うアルカディアの生命線。 第0部隊、第1部隊、第2部隊、第3部隊、第4部隊(救護班)、第5部隊(開発班)がある。 第3部隊までは戦闘を主とし、それ以降は後方支援を主とする。
“第1〜3部隊” 主に戦闘をメインとする部隊。 また、4区の瓦礫・死体回収等も行う。 最も警察らしい働きをする組織。
“第4部隊” 病院、診療所を拠点とする救護班。 治療、薬学に精通する者が多く集まる。
“第5部隊” 主にイグナイトの開発、 アルカディア突破口の模索を担当する。 機械を扱う組織。
“第0部隊” 近年新しく導入された部隊。 RED加入前に通ういわば警察学校を主席、準首席で卒業した者から成る精鋭班。 現在構成員は6名。 REDの最高組織であり、戦闘力は随一。
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コメント
11件
また神作が始まるんですか……、 第2の世界に能力系、 好みすぎますっ、 設定がしっかりしすぎてて流石です……、 個人的に地区外がどうやなっているのかがめちゃくちゃ気になります。 続きもまってます!
初コメ失礼します !! こういう物語大好きです !! 続きが楽しみ … !!
おわおおおおおお!!!!!✨️(?) こういう未来的な世界観好きです! しかも🎼って…神ですね😇 次が楽しみです!