※ご本人様には一切関係ありません。 ※死亡表現あり。苦手な方はバッバイ
みことすいちゃんは、当たり前の様に一緒に居た。
休み時間も、放課後も、休日も...
次第に、みこはすいちゃんの事が 好きになっていった。
すいちゃんは、みこの事どう思ってるんだろう?
そんな事を気にするときもあるけど、 一緒に居られればそれでいい。
これからもずっと一緒に居たい。 そう思っていた。
登校中、彼女の姿が見え、声をかける。
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そうすいちゃんはみこに微笑んでくれる。
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最近はこうだ。
誘っても“用事がある”と返ってくる。
好きな人でもできたのかな。
そうだったら言ってくれればいいのに。
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すいちゃんは最近、トワ様と喋っているのをよく見る。
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昼休み
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すいちゃんは屋上に座ると、すぐに弁当を開け 食べ始めた。
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冗談だろうと思い、すいちゃんの顔を見る。
すいちゃんは、真剣な顔をしていた。
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みこは勢い良く走り、屋上から出た。
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自然と、目から涙が零れ落ちてくる。
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それから、すいちゃんと口をきくことはなかった。
放課後、帰宅し、1人で考え事をする。
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何だか、いつまでも意地を張っている自分が 馬鹿らしくなってきた。
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そう思い、すいちゃんに電話をかける。
『お掛けになった電話は...』
数秒待ったが、すいちゃんは電話に出ない。
何度もかけ直したが、出ない。
何かあったのかと心配になり、 すいちゃんのお母さんに電話をかけてみる。
☄️母
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☄️母
すいちゃんのお母さんの声は 何故か酷く震えていた。
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☄️母
☄️母
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☄️母
☄️母
☄️母
☄️母
☄️母
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みこは屋上の扉に手をかけ、扉を開ける。
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お母さんから伝えられたのは “すいちゃんは1ヶ月前に余命宣告をされていて、今日で1ヶ月になる”という内容だった。
学校に来たのは、すいちゃんの我儘らしい。
学校が1番思い出が詰まっていて、ここで最期を過ごしたいというすいちゃんの最後の我儘だ。
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すいちゃんは 歩き出し、みこに近寄る。
途中で体がふらつき、倒れそうになっていた。
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すいちゃんはみこの頬を手で包む。
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心地いい歌声。
みこの大好きな歌声だ。
ずっと、ずっと聞いていたかった。
すいちゃんの声はだんだんと小さくなり、次第に聞こえなくなった。
すいちゃんの体からは力が抜け、肌も青白くなっていた。
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“前を向いて生きてほしい”
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空はすっかり暗くなって、星が見えるほどだった。
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みこは、静かに空へ手を伸ばした。
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そのキーホルダーは、 すいちゃんとお揃いのものだった。
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すいちゃん、見ててね。
みこ、前を向いて生きるよ。
END.
コメント
7件
素晴らしい😭
感動した😭
泣きそう