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空彩
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コメント
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読んだよ〜!📖✨ 今回も日常の裏に潜む不穏な空気感がたまらんかった…!特にらん先生の袖の汚れ、一瞬消えたように見える描写がゾクッとした😭💦 誰も気づかない“白い病院の向こう側”ってタイトル回収っぽくてエモすぎる…。続きが気になりすぎて夜しか眠れん!!🦈🍍📢の仲良しトリオも可愛くて癒し☺️💕 りすさんの描く静かな違和感、マジで癖になるわ〜!!次回も楽しみにしてるよ⋆♡
こさめside
朝日がカーテンの隙間から、病室へ差し込む
いつもと変わらない朝。
看護師が検温を回り、廊下にはワゴンを引く音が響いていた。
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三人は、朝食を食べ終えると、広場へ向かった。
窓際のソファに座り、他愛もない話をしている。
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ちょうどその時、広場の扉が開いた。
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らんせんせいは、三人の顔を見回し、安心したように笑う。
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その笑顔はいつもと変わらない。
けれど、その直後だった。
廊下の奥から、一人の看護師が慌てた様子で走ってくる。
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🌸
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らんせんせいが一瞬だけ三人を見る。
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らんせんせいは看護師さんと一緒に足早に廊下の奥へと消えていった。
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三人は特に気にすることなく話を続ける。
それから数分後。
今度はすちせんせいが広場へやってきた
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すちせんせいの表情が一瞬曇る。
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しかし、すぐ笑顔へと戻した。
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その言葉は、どこか、自分に言い聞かせているようにも聞こえた。
暫くすると、廊下の向こうから、みことせんせいが慌てて走ってくる。
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🍵
みことせんせいは、三人の姿をみつけると、慌てて言葉を飲み込んだ。
👑
🍵
二人はそのまま、廊下の奥へと歩いてゆく。
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その時だった。
廊下の曲がり角から、白衣を着た誰かが、姿を見せる。
見たことのない人だった。
白衣の袖を揺らしながら、足早に歩いていく。
顔はよく見えない。
その人は、三人の前を通ることのなく、奥の廊下へと消えて行った。
🦈
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病院なのだから、知らない先生がいてもおかしくはない。
そう思った次の瞬間。
らんせんせいが戻ってきた。
少しだけ息を整えながら、それでもいつものように微笑んでいる。
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その言葉に、らんせんせいの動きが一瞬止まった。
ほんの一瞬。
本当に、それだけだった。
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🦈
🌸
優しい声。
穏やかな笑顔。
何も、不自然なところはない。
けれど、いるまはらんの白衣に目を向けた。
袖口が、少しだけ汚れている。
黒っぽい、なにかが擦れたような跡。
ほんの小さな汚れだった。
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いるまも一瞬、自分の見間違いかと思った。
瞬きをした、その時はもう、汚れは見えなくなっていた。
光の加減だったのかもしれない。
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不思議そうな首を傾けるらんせんせいをみて、まにきはもう何も言わなくなった。
病院では、色々なことがいる。
きっとそのくらい、珍しいことじゃない。
そう思いながらも、胸の奥には小さな違和感だけが残っていた。
誰も気づかない。
誰も知らない。
白い病院の”向こう側”では、今日も静かに時間だけが動き続けていた。