潮奈多れま
…
俺は柱になれないと思ってた。
親友が死んだあの日。
俺は親友の最期の言葉の要望を目指すように
なっていた
「れまは柱になって欲しい…」だっけか…
もうあの日は数年前だ
お館様は優しかった。
家族も、親友さえ居なくなった俺を保護した。
俺はその日泣いた。
大量に泣いた。
潮奈多れま
…お館様…
潮奈多れま
俺はお館様の為なら命さえも入りません。
潮奈多れま
お館様が俺を助けてくださいました。
潮奈多れま
今度は俺がお館様を助ける番です。
潮奈多れま
お館様…
そう呟いた俺の言葉は
夜空に消えていった。
誰にも聞かれることなく。
潮奈多れま
鬼は全員殺す。






