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Yuka

Yuka

う〜…背中が痛い…

この世界に来て1日目

私達は沼の端っこで野宿をしていた

アリサ

フカフカのベットで寝たいわね…

メイジー

何それ、すごい具体的…

すごい具体的な愚痴を聞いてしまった私達3人は

今日の朝ご飯を用意していた

…まぁ、朝ご飯とは言っても

非常食とかだけど

メイジー

にしても、朝なのに暗いよね〜

メイジー

どうしてなんだろ?

メイジーちゃんは空を見上げる

たしかに 今は朝の7時

それなのに綺麗な満月が出ていた

アリサ

…この空間だけ特殊なのよ

アリサちゃんはポツリと呟く

Yuka

特殊って?

アリサ

この世界は、『店主』によって作られた幻の世界…

メイジー

まっ…幻の世界…!?

私とメイジーちゃんは驚愕した

まさか、この世界が『幻』で作られた世界だったなんて…

ルカ

う〜…背中が痛い…

朝食作りが一段落すると

ルカくんが起きてきた

メイジー

おはよ〜

Yuka

ん〜…まぁ背中痛いよね〜…

アリサ

そればっかりは避けられないわよ

そんなたわいの無い雑談をしていると…

アレス

誰かっ!

アレス

誰かきてぇぇ!

アレスくんが大慌てで走ってきた

Yuka

そんなに大慌てしてどうしたの?

私が質問すると

アレス

Ruiくんと早朝散歩してたら…

アレス

見たことの無い女の子が…

女の子?

Rui

アレスくんちょっと待ってぇ…

かなり後ろからRuiくんが走ってきた

軽い息切れを起こしてるみたい

アリサ

朝から賑やかねぇ…

メイジー

賑やかなのが1番だよっ!

もしかしたら…この中のムードメーカーはRuiくんとメイジーちゃんなのかもしれない

ルカ

とっ…とりあえず行ってみる?

Yuka

そ、そうだね…

Yuka

ちょっと探索してみようか…

私達は朝ごはん前に 手がかりを頼りに

その声を辿ることにした___

Yuka

こ…こんな所を通るの?

私達はRuiくんとアレスくんの助言のもと

聞こえてきた声の持ち主を探すこととなった

Rui

もう少しだから…

先頭を歩くアレスくんとRuiくん

トンネルはどんどん奥に続いている

アリサ

…にしても暗すぎるわね

メイジー

ホントだよ〜…

アレス

ランタン持ってきといてよかった…

アレスくんはランタンを灯す

一応、人数分あるので

全員が灯りを灯して進めていた

そのときだ

Rui

Rui

わっ…

先頭を歩いていたRuiくんが足を止める

ルカ

ど…どしたの?

アレス

何かここに扉があるんだ

アレスくんは壁を叩く

Yuka

たしかに…見えずらいけど、何がドアノブがあるね

けれど 上から壁紙が貼られているみたいで

扉はビクとも動かなかった

アリサ

しかもお札って…

アリサ

その部屋呪われてるんじゃないかしら

しかも 壁紙の上からはお札が貼られているという

とても奇妙な扉だった

メイジー

わ…私この部屋入りたくないんだけど…

ルカ

僕もあんまり入りたくないかな…

ルカくんとメイジーちゃんは拒絶反応を起こしかけている

アリサ

…なんか呪われそう

Rui

そっか…

Rui

それなら仕方ないね

Ruiくんは進行方向を私達の方に向けて

Rui

元の場所に戻ろうか

Yuka

う…うん

戻る道を目指して歩きだした

だけど 私だけは気持ちがモヤモヤしていた___

メイジー

う〜…まだ食べ足りない…

メイジーちゃんは不満そうにお腹をさする

アリサ

…さすがに食べ過ぎじゃないかしら

アリサ

朝食を取り終わった私達は

今回の作戦会議を立てることになった

ルカ

さて…どうします?

Yuka

とりあえず、私が考えているのは

Yuka

最初に出会ったメンバーで組むか…

アレス

さっきのメンバーってことは…

アレス

3人1組って感じ?

3人1組とは:最初(序章)で出会った3人を1組にしたことである

Rui

でも、3人1組は見つかりやすくない?

Rui

今偶数だから、2人1組でもいいと思うんだけど

2人1組か…

たしかに…そっちの方が動きやすそうかも?

Yuka

この際だから2人1組にしよっか

メイジー

それじゃあ私はルカくんと組む!

ルカ

メイジーちゃんよろしくね〜

Rui

それなら僕はアリサちゃんと組もうかな!

アリサ

よろしくね、Rui

Yuka

私は…アレスくんとか

アレス

よろしく〜

そして、私達は2人1組で解散した

Yuka

ここジメジメするね〜…

アレス

しかも暑いからね…

アレス

それも相まってるかも

私とアレスくんは解散場所から 少し離れた木の裏に隠れていた

Yuka

Yuka

…あれっ

Yuka

あの人なんだろう…?

私の視界に映ったのは

小さな動物を纏って銃を持った人物

アレス

…まずい

Yuka

…えっ?

アレス

彼はかなりの実力者だよ

アレス

今すぐ、ここから離れないと…

と、アレスくんは私の手を引いて一目散に森の深く奥に迷い込んだ___

Yuka

ねぇアレスくん…

奥まで歩くと、私は足を止める

アレス

…ん?どうしたの?

私はさっき訪れた洞窟が気になって仕方なかった

Yuka

さっき…

Yuka

洞窟があった…じゃん?

アレス

…あぁ、あの暗闇の…

アレスくんはすぐに理解した

だから

Yuka

…もう一度、あの場所に行ってみない?

私は勇気をだして言ってみた

もちろん否定されることは分かっていた

『ずっとね…気になって仕方ないんだ』

Yuka

だから…一緒に来てくれる…?

一か八かの賭け事だった

アレス

しばらくしてアレスくんは

アレス

…分かった

素直に私の意見を受け入れてくれた

アレス

実は…

アレス

僕も気になってて…

やっぱり…

アレスくんも気になっていたんだ

そして覚悟を決めた私とアレスくんは

トンネルに向かって再び歩き出した___

Yuka

やっぱり…

Yuka

明かりが2つだけだと、心もとないね…

洞窟に着いた私とアレスくんは

早速例の場所を探してみることにした

アレス

さっきは6人全員でランタン灯してたからね…

アレス

さっきと違うのは当たり前だもんね…

そんなたわいの無い話をしながら 暗い洞窟を歩いていった___

Yuka

Yuka

…見つけた

私とアレスくんは 例の場所に辿り着いた

アレス

…やっぱり、違和感は本当だったんだ

ビリビリ…

扉に付いた謎の壁紙を剥がす

Yuka

鍵閉まってない…

アレス

それなら中に入れるかも!

私がドアノブに触れると

ゆっくりと動き出した___

中に入ると 暗闇に包まれていた

ランタンを灯して、足場を見やすくする

Yuka

しばらく暗闇の中を歩いていると…

アレス

…誰かいない?

アレスくんの方を目にやると 誰かが牢屋に捕らわれていたのを確認できた

???

牢屋に囚われていたのは

私と同じ背丈ぐらいの女の子

髪の毛が短くて ピンク色の肩出しニットを着ていて…

Yuka

私はすぐにこの子が誰かなのか

理解できた…

Yuka

もしかして…

Yuka

Maiじゃない…?

そう__それは

3日目生存後 行方が分からなくなっていた

双子の妹のMaiだったことを___

アレス

もしかしてこの子が…

アレス

メルと行方不明になってた子…?

アレスくんも 何か心当たりがあるみたい

Maiを助けるため なにか手がかりがないか探していると…

ガシャンッ

私は牢屋に 繋がれていた鎖を踏んでしまった

???

…そこにいるのは誰かね?

誰かが来てしまった

Yuka

バレないように息を潜めたけど…

Yuka

うわっ!

その男の人の持っていた銃から

何やら白いぬいぐるみが飛び出していた

アレス

ちょっ…危ないっ!

なんとかかわしたのはいいけど…

これからどうしよう?

???

…ここに何の用だね?

Yuka

…その天井の檻に吊るされている女の子を解放してください

私は交渉をしてみた

???

…ほう

???

いいだろう

あっさり交渉できた

???

しかし…

???

この牢屋の鍵を見つけることが出来るならな…!

そう言って男の人は私達に襲いかかってきた!

???

…はっ!

Yuka

ちょっ!

Yuka

範囲広いって!

私達はひたすら男の人が放つ 白いぬいぐるみを避け続けた

アレス

このままだとマズイかも…

この勝負は耐久戦

私達か相手のスタミナのどちらが切れたら終わる___

???

さっきの威勢はどうしたんだ?

このままだと…私達の体力の限界が来てしまう

そして、すでにランタンは2人とも打ってしまい

もう後がない

アレス

いてっ…

アレスくんが足を擦りむいてしまったようだ

Yuka

だ…大丈夫?

アレス

う…うん…

アレス

それより前っ…!

私の前にはぬいぐるみが迫っていた

これはもう避けれない…

全てを諦め 目をつぶった

その時だった

Yuka

…あ、あれ…?

Yuka

私、無傷だ…

一体 何が起きたの?

敵の方を向くと___

ルカ

間に合ってよかった…

メイジー

ホントだよ〜!

ルカくんとメイジーちゃんがいたのだ

Yuka

ルカくんにメイジーちゃん!

Yuka

どうしてここに?

メイジー

それはまた後で話す!

ルカ

僕達が囮になるから、2人はあの子を助けてあげて!

すると 2人は敵に向かって走り出し

華麗な動きで攻撃を避け続けた

Yuka

アレスくん、行くよ!

アレス

うん!

私達は連携し、Maiを助けに行くのであった___

Yuka

いや〜…

Yuka

本当にルカくんとメイジーちゃんありがとう…

あの後 私とアレスくんは

メイジーちゃんとルカくんに助けられて

無事にMaiを救出することに成功した

メイジー

いや…ホントに

メイジー

間に合ってよかった〜…

ルカ

えっと…アレスくんは傷大丈夫ですか?

アレス

あ…うん、大丈夫だよ

アレス

軽い擦り傷だから…

ちなみに、あのオバケは

ルカくんとメイジーちゃんが木っ端微塵にしてくれたらしく

まだ気絶中のようだった

Mai

お姉ちゃん、本当に助けてくれてありがとうっ…

Maiもあれから意識を取り戻し

無事に帰還することが出来た

Yuka

それにしても、Maiも怪我がなくてよかったよ

メイジー

…ってことは今宵はパーティだねっ!

…ん?パーティってどういうこと?

Mai

やったぁ!沢山食べるぞっ!

…んまぁ、メイジーちゃんが楽しそうならそれでいっか!

トンネルを抜けて

のんびり歩いていると

Rui

みんな〜!

後ろからRuiくんの声が聞こえてきた

アリサ

…あら、みんな一緒に行動してたの?

しかも 隣にはアリサちゃんもいた

Rui

…あっ、Maiちゃんだ!

Rui

大丈夫?怪我してない?

Mai

全然大丈夫!

Mai

だって、ルカくん達に助けてもらったんだもん!

どうやら、Maiはメイジーちゃんと気が合うみたいだ

そんな楽しいひとときを7人で過ごしていると___

???

???

ミツケタ…

カエルがこっちに向かってくるのが見えた

Yuka

ちょっと待って…

Yuka

なんかこっちに来てない?

私の言葉で理解した6人は

顔をあげると オバケがこっちに向かって襲いかかってきたのだ

アリサ

ど…どうして…?

アリサ

私達、さっき撒いたはずなのにっ…!

私達7人は マンゲツの沼を走り出す

ルカ

さっきって、もしかして…

Rui

う〜ん…さっき鬼ごっこしてたんだけどね〜…

この話が本当なら…Ruiとアリサちゃんの2人は このオバケに追われていた___ということになる

アレス

でも、あと10秒だから…!

アレス

これで逃げ切れば…

そう___この世界にも制限時間がある

私達に与えられた時間は

Yuka

朝9時〜夕方18時の9時間

9時間逃げ切ることが出来れば…1日目はクリアとなる

時計のタイマーは時を刻む

Yuka

気付けば残り5秒になっていて…

Yuka

無事に1日目を逃げ切ることができた

メイジー

ふわぁ…お腹空いた

???

…チッ

オバケが私達から離れていく

Yuka

…さて、拠点に帰ろっか

Mai

…拠点?

Yuka

私達、今ここで野宿してるんだ

私はMaiにそう話す

そして 私達は拠点に向けて足を運び出した___

〜18:45 拠点到着〜

メイジー

それじゃあ…

メイジー

Maiちゃん生還のお祝いを兼ねて…

Mai

わぁぁっ、ありがとっ!

私達7人は拠点に戻り

Mai生還のお祝いとして少し豪華な料理を食べていた

…とは言っても、非常食で美味しそうなやつを出しただけなんだけどね

アリサ

…そういえば、メルはどうしたの?

Mai

あっ…そのことなんだけど…

Maiはあのあと どうなったのかを全て私達に打ち明けることにした

Mai

…2日目に仮面を付けた男の人が

Mai

メルを攫っていって…

Mai

それで…

Maiは俯く

…嫌な記憶を思い出してしまったのかも知れない

Rui

無理して…話さなくても大丈夫だからね…?

隣でメイジーちゃんは肩をさする

Mai

…大丈夫、大分気持ちが落ち着いてきたから…

Mai

それで…メルが攫われたあと、私どうすればいいのか分からなくてっ…

…もしかして、あの通信のことなのかな

Yuka

…だから、私に…連絡をくれたんだね

私がそう言うとMaiは静かにうなづいた

Mai

最終日に…女の人が来たんだけど

Mai

…でも、逃げきれなくて…

アレス

…それで、捕まっちゃったと…

Yuka

…そういえば、オバケ達の拠点ってあったよね

Yuka

結局、あれはどこが正解なの?

Mai

…オバケ達が息を潜めているのは___

Mai

Mai

ブットビ倉庫っていう場所なんだ…

Mai

私が捕まったあと、メルと一緒にオバケの拠点に転送されたんだけど…

私は少しずつ頭の中で推理していく

Mai

それで…調べが終わって、気が付いたらここに…

一体 何を調べていたのだろうか…

食事を済ませた私達は

明日のチーム分けについてをはなすことにした

Yuka

明日の組み合わせどうする?

アリサ

…そうね、Maiがいるから7人になるのね

Rui

誰かと組みたいとかある?

Mai

私は全然、誰でもいいけど…

ルカ

これは、Maiちゃんが決めるものですからね〜

メイジー

そうそうっ!私達はそれに答えるよっ!

Mai

う〜んと…それじゃあ…

Mai

Mai

お姉ちゃんとアレスくんを助けてくれた…

Mai

ルカくんとメイジーちゃんのところに入ろうかな!

メイジー

やったぁ!

メイジー

これからよろしくね!

アレス

2人とも、守ってあげて!

ルカ

もちろんです!

こうして 私達の2日目以降の組み合わせの話し合いは 幕を閉じた

夜が深くなった時間のこと

Yuka

う…

Yuka

う〜ん…

私は目が覚めてしまった

テントは2人1組編成となっていて

私の隣では アレスくんが気持ちよさそうに寝ている

Yuka

…ちょっと夜風に当たってこようかな

私は眠気覚ましに、夜道を散歩することにした

Yuka

わぁ…すごい綺麗な月…

実際にこんな 近付いてみたことがなかったから

とても嬉しかった

沼全体を照らす満月は

あまり霧がかかっておらず

黄色いお月様が顔を覗かせていた

Yuka

なんだか…すごい新鮮な感じだな…

そう 私は月を見とれていたのだ

Mai

Mai

…あれっ、お姉ちゃん?

後ろから声が聞こえて振り返る

そこにはMaiがいた

Yuka

…Maiが夜中に起きるなんて珍しいね

Mai

ちょっと眠れなくて…

Mai

夜風を当たりに来たんだ

Mai

Mai

もしかして、お姉ちゃんも?

Yuka

うん、なんだか寝付けなくてね…

Yuka

ここのお月様がすごく綺麗だったから、見に来たんだ

Mai

…隣座ってもいい?

Yuka

もちろん

Maiは私の隣に座る

Yuka

Maiがさ、私と一緒にいるのって

Yuka

すごい久しぶりだよね

Mai

たしかに!

Mai

いつもSuzuちゃんといるからねっ…

…Suzuか

そういえば、TubasaくんとSuzuは逃げ切ってるのかな

Mai

Suzuちゃん達に会いたいな

Yuka

たしかにっ…

あれから、Suzuは音信不通で

中々連絡が取れていない

Yuka

Yuka

そういえば、Maiのもう1人の仲間は…

Mai

…分からない

Mai

でも、きっと無事なことを祈ってるよ____

Yuka

…なんだか、寒くなってきたね…

夜の気温は20℃ちょっと

夏の温度とはいえ 少しヒヤッとしていた

Mai

ね〜っ…

Mai

ちょっと眠くなってきたかも…

あれから 少し語って20分

少し体が冷えてきた

Yuka

そろそろ戻ろっか

Mai

うん!

そして 私達は2人___

テントに戻って一夜を過ごしたのであった____

Mai

Day1終了

オバケイドロ〜現実世界への脱出劇〜《再制作》

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