自分
こんにちは。
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桃黄です。
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自分
では、どうぞ。
放課後。
昇降口を出ると、地面を打ちつけるほどの雨が視界に入った。
最悪だ。
今日、天気予報を見るのを忘れて傘を持ってきてなかった。
どうやって帰ろうか。
濡れて帰る?
そうすると、風邪を引いてしまうだろう。
止むまで待つ?
でも、この雨の量。
しばらく止みそうにない。
このとき僕はあたふたしていたのだろう。
その様子を彼は見ていたらしい。
桃
よっ!
黄
うわッ…!?
彼は一学年上である桃先輩。
部活で一緒で内気な僕とよく会話をしてくれる優しい人だ。
だから、僕は桃先輩に惚れている。
桃
何でそんな慌ててんだよw
黄
な、何も無いですよ…、!?
桃
嘘つくなってw
桃
傘、ねぇんだろ?
すぐ僕の様子を理解した先輩。
黄
そうなんですよ、
黄
…どうやって帰ろうか考えてたんです…、
黄
先輩は傘持ってるんですか…?
桃
まぁなw
黄
はぁ…どうしよ…
黄
濡れて帰ろうかな…、
桃
何言ってんの、w
桃
一緒に帰るんじゃねぇの?
黄
…え?
僕はそんな約束をしていない。
一緒に帰るって、先輩の傘の中に入れてもらうってこと?
僕なんかが入っていいのか。
そもそも好きな先輩と一緒に帰ってもいいのか。
頭が混乱している。
そんな僕をよそに、桃先輩は僕の腕を引っ張って傘の中に入れた。
桃
ほら、早く帰るぞ?
僕は先輩に甘えることにした。
帰りながら、先輩と他愛のない話をした。
僕にとっては幸せすぎる時間。
でも、先輩の近くにいることに気が引けてしまい、少し離れていた。
桃
_________?w
黄
あははっw
桃
…あれ、黄肩濡れてね?
黄
…え?…あ、本当だ…
桃
もっと近く寄れって、w
ぐいっと肩を寄せられ、バランスを崩してしまった。
その勢いで、先輩の腕にしがみついてしまう。
黄
あ…!?すいません…!
黄
は、離れますね…!?
桃
え、?何で離れんの?
桃
黄が濡れちゃうじゃん、
黄
いや、でも…!
桃
だーめ。
今度は優しく腕を引き寄せて、
桃
このまま帰ろ。
黄
え、あ……
桃
なに、俺と帰るの嫌なの?
そう耳元で囁いてきた。
恥ずかしさで顔が爆発しそうになる。
ちらっと先輩の顔を見ると、
少し顔が赤くなっていた気がした。
自分
ありがとうございました。
自分
♡ください(((
自分
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自分
では、さようなら。