五条悟
虎杖悠仁
本当に何なのコイツ…
上機嫌な虎杖と違い、幼児になった五条はいま不機嫌真っ只中であった
何故なら現在進行形で虎杖の膝の上に乗せられているからである
虎杖が嫌いと言う訳では無いが、虎杖の中に居る奴が気になってしょうがない
気配からして…間違いなく特級クラス…
虎杖悠仁
五条悟
虎杖悠仁
五条悟
虎杖悠仁
五条悟
痛い所を疲れてしまい五条は思わず俯く
本当は名前で呼んで欲しい…
でも、そういうと何故か怒られるから…言うのを辞めた
虎杖悠仁
五条悟
余りに突拍子が無く、意味の分からない言葉
でも、今の幼き五条にとっては
虎杖悠仁
五条悟
心臓の動悸が収まらない
顔が暑く熱くなっていく
うれしい
五条は再び俯き心の中で虎杖が言ってくれた言葉を聞き入った
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
あの後すっかり虎杖に懐いてしまった五条だが、2人には懐かず
どうしても懐いて欲しい2人が虎杖にキレながら聞いている
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
伏黒恵
伏黒は釘崎の応答に静かに返すと手で印を結んだ
伏黒恵
影から生成された逞しい漆黒の大型犬が虎杖に詰め寄る
虎杖悠仁
五条悟
焦る虎杖の服をキュッと五条が掴む
五条悟
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
伏黒恵
五条は先日まで担任をしていた為席はない
かといって大好きな人を地べたに座らせるのはどうなのだろうか
そんな問答が少しばかり続いた先に行き着いた結論は…
虎杖悠仁
五条悟
虎杖の膝に乗ることだった
本日二度目の虎杖の膝の上である
認めたくないものの五条に懐いているのは虎杖だけな為釘崎達が折れた
釘崎野薔薇
伏黒恵
ハッキリ言って場の空気は最悪だが五条は頬を染めて喜んでいた
ここに居る奴ら…よく分かんないけど名前で呼んでくれる
俺をちゃんと見てくれてる
五条は表に出さないだけで2人にも良い印象を充分持っていたのだ
七海健人
釘崎野薔薇
伏黒恵
虎杖悠仁
七海健人
虎杖悠仁
喚く虎杖を余所に七海はある人に目を向けた
七海健人
五条悟
七海健人
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
七海健人
五条悟
由珠
由珠
コメント
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( ゚∀゚):∵グハッ!!
(´ཫ`)