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コメント
2件
おいおいおいおいおいおいおいおい えーーーーーーーー???? 嘘ですやん(デカショック)
2日目【朝】
昨日と同じく朝食を取った後、フロントへと向かった
今日も既に他4人は自分の席についていた
苗木誠
小走りで席へと向かい、サッと椅子を引く
鳩
鳩
皆の顔色を伺ってみたが特に不機嫌そうにはしておらず、胸を撫で下ろした
GM
GM
2日目ということもありGMの説明は簡略化されていた
非日常的な体験が2日も続いているのを改めて実感すると同時に、苗木の脳裏には昨晩の出来事が過った
本田菊
苗木誠
背筋を冷たい何かが伝う
持ち前の前向きな姿勢が一瞬崩れそうになったが、自分がしっかりしなくてはならないという責任感がそっと苗木の背中を支えた
本田菊
鳩
苗木の予想は当たり、菊は自身が占い師を偽ったこと、そして本当は霊媒師であることを昨日の宣言通り正直に打ち明けた
鳩
鈴仙
鳩
苗木誠
苗木誠
鳩
“霊媒師”として正直に何かを話せる、開放感の入り混じった嬉しさを隠せないまま、菊は口を開いた
本田菊
結果を耳にした皆の顔は少しずつ青ざめていった
────昨晩ゲームの仕様を聞かされ、既に悟っていた苗木を除いて
日向正宗
鳩
鳩
少しずつ近付いてくる敗北の足音に思わず冷や汗が止まらない
鈴仙
本田菊
鳩
鳩が不意に零した言葉に苗木の心臓はさらに激しくバクバクと脈打ち始めた
もしここで言ってしまえば襲撃されやすくなる
言わなければ怪しまれ、最悪の場合即刻処刑されかねない
どちらを選んでも苗木にとっては大変都合の悪い展開になってしまう
鳩
苗木誠
不運なことに、提案者である鳩が率先して流れを作ってしまった
もう流れに乗るしか信用を得る手段は無い、そう直感的に思った苗木は仕方なくCOすることにした
苗木誠
案の定、苗木はすぐに問い詰められることとなった
日向正宗
本田菊
鈴仙
鈴仙
苗木誠
苗木誠
鈴仙
鈴仙
「議論」という名の疑い合い、悪く言えば粗探しは熱を帯び続けるばかり
誰がどう見ても、苗木と鈴仙の2人の間には確実に火花が飛び散っていた
そんな一触即発状態の空間に突如として鋭い言葉の矢は放たれた
日向正宗
日向正宗
占い師の発言にその場の視線は一斉に持っていかれた
鈴仙
鳩
本田菊
皆の期待がこもった視線を浴びながら、日向は目を輝かせて堂々と言い放った
日向正宗
日向正宗
日向正宗
苗木誠
苗木誠
日向の占い結果に心臓がギュッと締め付けられる
この時、ようやく苗木は自分の犯した間違いに気付いたのだった
自分自身はあくまでも騎士擬き──コスプレイヤーであるということに……
「毎晩誰かを人狼の襲撃から守ることができるが、」
「占いでは 黒 と出る。」
しかし、気付いたときにはもう遅かった
鳩
まって、違う…
日向正宗
鈴仙
違う…違うんだ!
ふと目を逸らすと、つい昨日まで頼りにしてくれていた菊までもが信じられないといった顔をしていた
本田菊
やめてくれ…違うって…ボクは…
反論しようと試みるも、ショックと焦りとタヒの恐怖で声が出ない
鈴仙
鳩
違う、ボクは騎士じゃない、本当はコスプレイヤーなんだ…!
雑音すら口から出せないまま壁掛け時計を見ると、分針は今にも6を指そうとしていた
思い出してくれよ…コスプレイヤーの特徴を…!
必死の抵抗も虚しく、モニターから議論終了の合図が鳴った
GM
GM
次々に皆が選び終わる
その動きには一切の迷いも無いように見えた
GM
GM
GM
GM
苗木は仕方なくすぐに目についた日向のボタンを手汗でぐっしょりと濡れた指で押した
GM
GM
苗木誠
GM
GMの何も知らぬふりをした笑顔が鼻につくが、最後の最後になっても声は微塵も出なかった
GM
GMの言葉は親切心によるものなのか煽りなのか分からなかったが、ただひたすらに悔しい思いが体を蝕んでいった
GM
GM
ああ…どうして間違えたんだろう…
ボクは暗い暗い闇へと沈んでいった
心臓が浮いているような気持ち悪い感覚に耐えつつ下へ下へと落ちて行く
迫りくるタヒの恐怖に怯えながら、抵抗する術も無いまま、ただひたすらに落ちて行く
苗木誠
そんな後悔をいつまでもいつまでも胸に抱いたまま
振り注ぐ皆の憐れみの視線が胸に突き刺さったまま─────