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待って、悪役に転生なんて聞いてない!ーある日急に、大好きな乙女ゲームの世界でモブになるなんて!/続き
第1話 - 待って、悪役に転生なんて聞いてない!ーある日急に、大好きな乙女ゲームの世界でモブになるなんて!/続き
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2022年08月02日
ミヒ
この物語の主人公ーミヒと申します!
ミヒ
前回のお話のいいねが、な、何と...(´。✪ω✪。 ` )...!!
よ、400も行きました!
正直、ここまで行くとは思わなかったので...。
良いねを押してくださった読者さまや皆さまに、本当に、本当に感謝申し上げます♡
主さまが感動しすぎてフリーズしているので、私から伝えます...
応援&❤、本当に有難うございます‼️
前回のお話 大臣の1人として、日本でバリバリ仕事していたキャリアウーマン、梅維 ひみ(うめゆい ひみ)はある日、夢の中で告げられた言葉に激しい衝撃を受ける。 その人が言うには、彼女は既に日本では死んでいて、転生していているというのだー乙女ゲームの世界に!
夢の声ー猫の姿をした神様に導かれ、異世界へとやってきたひみは、自分の姿を見て絶叫する。 なぜなら彼女は、乙女ゲーム 「薔薇姫と貴公子達」のモブキャラに転生していたからだ。 それも、凶悪な行動を起こす人物に! そうこうしているうちに、何故か政略対象 No.1の、 執事 クロードが、彼女の部屋へと現れて...。
ミヒ
はてさて、次はどうなるのやら...( * ˙꒳˙ * )??
それでは本編スター
執事 クロード
今、私のアイコンが決まりましたので、皆様にご報告を...!
ミヒ
執事 クロード
ミヒ
イケメンですね...(//・_・//)///
執事 クロード
ーで、では、今度こそ...
本編、スタートでございます!
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
ミヒ
あなたが私の執事なんて、夢のようで...‧⁺ ⊹˚.
だって、政略対象のNo.1が、自分の身の回りのお世話をしてくれているんだよ?
私のーミヒのゲームの中での 立ち位置は...虚しいことに、ただの...ただの、
モ、ブ、キャ、ラ!
主役でも悪役でもない...そう、モブなんて普通は脇役で... こんな大きな部屋に住んでるわけでもなく、執事なんて付くわけない、そのはずなのに...!
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
ミヒ
寝ないといけないのは分かっているのです、ほんとにごめんなさい...!
ミヒー私、何だか目が冴えちゃって(*>ㅿ<*)シュン…
執事 クロード
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
可愛い過ぎですよ、お嬢様
...(*˙˘˙)♡...!
クロードさんは、照れた顔で (何故モブの私に照れるんだろう?)、私にそういうとー。
ギュッ
彼はまるで、私の全てを包み込むようにー柔らかな毛布ごと、私をやさしく抱きしめた。
ミヒ
執事 クロード
執事と主の関係を忘れー
このままで居て下さいませんか...ミヒ 様...?
ミヒ
ドキン、ドキン...!
ミヒ
執事 クロード
可愛すぎる貴女(あなた)を
ーまだ10歳の貴女を、押し倒しそうになるから…///
ミヒ
そこはせめて、私が...
私が16歳になり、貴方(あなた)が19歳になるまで待って頂かないと...!
何故か胸のドキドキが止まない中、私は無意識に、その言葉を口走り、その直後に・・・
(私が今言った言葉は、他の誰かのものーセリフだったのかもしれない...)
ーーと気付いた。 けれど...言ってしまったものはもう、仕方がない。
執事 クロード
お嬢様はお美しく、可愛いので...もしかすると他に、男共のライバルが出来るのではと、不安でしかないな...(´・_・`)ハァ...
ミヒ
からかわないで下さいっ///
執事 クロード
クロードさんの言葉は...
いちいちドキドキして、本当に(私の)心臓に良くないよっ...!!
心の中でそう思いながらも...。 結局、部屋の電気は付けられないままで...。
私達は1晩、抱きしめ合ったままお喋りし... ー2人で、長い夜を過ごしたのだった...。
この夜が、後の私の未来を変えていくこととなるとは、少しも思わずに...
執事 クロード
...お早うございます、ミヒ お嬢様^^
時計が朝 7時を指すとーー。 クロードさんはそっと私の身体から頑丈な体を離し、優雅に一礼した。
ミヒ
私も平然とベッドから起き上がり、地面においてあったスリッパを履く。今のこの世界ー乙女ゲームの季節は冬らしく、モコモコしていて結構履き心地がいい。
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
ミヒ
朝食っていつもークロードさんが作って下さっているんですよね?
執事 クロード
ミヒ お嬢様( ˊᵕˋ*)?
ミヒ
反省したのではなくー。 私は乙女ゲームのモブキャラ、「ミヒ」に今日から入り込んだ、全くの他人なのです!
ーーって、政略対象No.1である彼には、絶対言えないから...!
執事 クロード
全て私が作っております。
執事 クロード
ミヒ
執事 クロード
お、お顔を上げて下さいお嬢様!!
ミヒ
執事 クロード
ふふ、本当に改心されたのですね...ほんと可愛いな...(((ボソ
ミヒ
(恐る恐る顔を上げる)
執事 クロード
チュッ
顔を上げた、私の額にー。
クロードさんの甘い唇が、優しく触れる。
ミヒ
あまりの甘さに、身体が蕩けそうになった。
執事 クロード
ミヒ
神様
ミヒ
ーい、いつの間にっ...⸝⸝!?)
ミヒ
執事 クロード
ーでは、朝食を作り次第もう一度お呼びしますので、少々お待ち下さいね(*^^*)
ミヒ
パタン...
タッタッタッ...
クロードさんが部屋を出ていくとー私は茶色い猫ー自称 神様ーの、小さな身体を抱き上げた。
ミヒ
何時から見ていたんですかっ...///
神様
ミヒ
神様
神様
ミヒ
神様
ミヒ
神様
ミヒ
神様
な、何かしら...返事をして欲しいですにゃ( ´・ω・`)
ミヒ
神様
私は猫じゃなく、乙女ゲームの世界神にゃ!つまり偉大なる神sー
コンコン
執事 クロード
朝食の準備が整いました。
ミヒ
ミヒ
大人しくしておいて下さいね...(小声)...!!
神様
神様(?)は少し、ブスっとした顔をしたけど。
私は彼/彼女(?)を無視し、朝食を食べに、部屋から出ていく...
ミヒ
さっきから、胸のドキドキが止まらない...!
私...これから、どうしたらいいの!?
ミヒ
読者様がこの物語を読んで、少しでも面白いなぁと思って頂けたら嬉しいです^^*
執事 クロード
神様