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朔久

投稿頻度上がる……はず……

朔久

無理だわ

朔久

この作品は長編なんで、
始めから読むことを
オススメします。そして、
注意事項とか始めに
書いてある(はず)なので、
ちゃんと読んでください。

shk

ふぅ.........

回収はできた.........

どうせいつもどうり中身は ないんだろうから、 ここから歩いてもまだ5限目には 間に合う

ったく金くれない上に 弁当無しって.........

まぁ、慣れたけどな.........

shk

てくてくてくてく

shk

フラッ

shk

てくてく

っクソっ走ったせいで余計に フラフラする.........

でも、倒れることは無い.........はず.........

教室までもって、座れれば俺の 勝ちだよな.........

shk

てくてく

shk

はぁ.........

やっと着いた.........

1年塔まで長いんだよな.........

sm

遅かったな。

shk

あぁ、スマイルか。

shk

急に声かけるなよ。
びっくりするだろ。

sm

にしては驚いてる素振りが
そこまでないんだが。

shk

眠い。

shk

寝る。

sm

弁当は食わないのか?

shk

もういい。

今は、弁当開けて、わざわざ箸とか 出して、少ない弁当を 食べる気にはなれない。

ってか喋ってるだけでも頭が ふらふらする……これは 寝たフリでも、寝るでも、 どっちでもいいからしないとな。

sm

……

あぁ、スマイルが怪訝そうな顔を している。

でも、これは俺の身内の問題だし、 スマイルには迷惑かけたくない。

だから、俺はスマイルにも 隠させて貰う。

その方がスマイルのためだしな。

sm

……頼れよ((ボソッ

何か聞こえるが、眠たいので、 寝させてもらう。

彼の静けさと、クラス内の 団らんとした騒ぎ声が 子守り歌になり、

俺を眠りへ誘う………

shk

はぁ……

俺の友人が帰ってきた。

午前中の授業は真面目に 受けていたが、4限目が終わった時、

彼は急いで走って行った。

彼はいつもどうり、 いつも以上のクマをつけて、

授業を眠たそうに受けていたのを 思い出す。

sm

遅かったな。

彼は疲れているのか、他にも 何かあるのか、ふらふら しているので、生存確認も 含めて話しかける。

shk

あぁ、スマイルか。

shk

急に声をかけんなよ。
びっくりするだろ。

それは、俺もたいそうに 言えたことではないが、 リアクションの薄いものだった。

彼にしてみれば珍しい。

sm

にしては驚いている素振りが
そこまでないんだが。

shk

眠い。

shk

寝る。

sm

弁当は食わないのか?

彼は、細いとは言い難い 細すぎる肉の無い腕皮と 折れそうな腕を机の上に置き、 うずくまって寝ようとする。

shk

もういい。

彼は機嫌が悪いというか、 聞かないでくれと 言わんばかりに言ってくる。

sm

……

いつもそうだ。弁当を 食べない時はしばしばあり、 俺に弁当の中身を 見せることなんてしてこない。

早弁や、俺の見えないところで 食べているのか知らないが、 彼の腕や体型は、 彼が倒れないか俺を不安にさせる。

sm

頼ってくれよ((ボソッ

俺はそんなに頼りないのだろうか。

そして彼の小さすぎる体は、 何を背負っているのだろうか。

そして、その重荷や 彼の辛さは俺には 背負わせて 貰えないのだろうか。

俺のぐるぐると回る思考は、チャイムの音によって遮られることとなった。

君は俺が救うから。

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コメント

10

ユーザー

神見つけたわ

ユーザー

ちゃんと頼ってくれよshk…

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