オト
オト
オト
オト
オト
オト
オト
オト
あれから、なんとか家まで帰ってきた
夕ご飯を食べてる時間帯のニュース番組では、アイツが捕まったことが話題となっていた
ネットでも、フォークやケーキに対する興味関心から色んな意見が飛び交った。
Yan
Yan
俺は、トレンドに載っていたこの言葉にピンと来た
だって、、
Yan
Yan
Yan
そこまで読み終えたところで、ふとうり先輩のことを思い出した。
なんでか分からないけど、うり先輩に初めて会った時、"懐かしい"って思った
もしかしたら過去に会ったことが…?
思い出したくもないさっきまでの記憶がフラッシュバックする。
Yan
Yan
急いでトイレに駆け込み、思いっきり吐き出す。
そして、俺がケーキになったあの日、助けてくれた"お兄ちゃん"の顔が鮮明に思い出される。
Yan
俺はまだ分からないでいた。
Ur
ゆあんとヒロを襲わなかった訳を未だに考えてる。
俺はフォークだ。
まぁ、理由は聞かないでくれ。
それで、今日初めて会ったあの2人がケーキだったのは予想外だった
特にゆあんは甘ったるい匂いを出してて、いつ他の奴らに襲われてもおかしくなかった
ま、俺もその匂いにつられて後つけてたんだけど
そしたら案の定襲われてて、俺が守らなきゃって思った。
最後にふと香った甘ったるい匂い以外の、あのなんとも言えない匂いは何だったのか…
Ur
Nokr
Ur
Ur
Ur
Nokr
Ur
Nokr
Ur
Nokr
Ur
Ur
Nokr
なおきりさんは俺の先輩で、最近はよく飲みに行く仲
今日の後輩からの誘いも一緒に行くって言ってたのに…
ま、別に後輩との絡みなおきりさんは少ないからな
Hr
Yan
ヒロくんは自慢げに携帯の某連絡アプリを見せてきた
Yan
Hr
Yan
Hr
Hr
Yan
Yan
Hr
Yan
Yan
Yan
Hr
Yan
うり先輩は遅刻常習犯みたいで、今回も30分くらい遅れてきた
…もう1人連れて
Ur
Yan
Ur
Nokr
Hr
Yan
Nokr
その後昨日の感謝をして、ご飯を食べてお開きになった。
…うり先輩、全然食べてなかったな
奢るから自分の分減らしてた…とか? わかんないけど、あんまり美味しそうにしてなかった
Yan
Ur
Yan
Yan
Ur
Yan
少し困った顔をしたうり先輩を横目に、素直に嬉しかった自分がいた
うり先輩のことが好きだ。
…高鳴る心臓の音がそう伝えた気がした。
オト
オト
オト
オト
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オト
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