オト
オト
オト
オト
オト
オト
オト
オト
約束の公園まで着いちゃった…
うり先輩と隣で歩いてみたら、俺の心臓は高鳴るばかりだった
俺より少し高い身長から発せられるその声も、全て心地よかった。
…昔の"お兄さん"の面影も残しながら。
Yan
Ur
Yan
Ur
Ur
Yan
Ur
Ur
Yan
Yan
Ur
Ur
Yan
Ur
Yan
Ur
Ur
Yan
Yan
Yan
Hr
Yan
Hr
Hr
Yan
Yan
Yan
Hr
Hr
Yan
Yan
Hr
Yan
Yan
Hr
Hr
Yan
Hr
俺らだから分かる。
ケーキの俺らが"恋"することがどれだけ難しいか。
仮に相手がフォークだった場合、俺らは食べられる道しかない。
俺らはフォークは見分けつかないから、ある意味賭けでしかない。
Yan
Ur
Yan
Ur
Yan
うりは何も気にしてないかもしれないけど、俺にとっては"好きな人の家"。
…緊張しないわけないでしょ!?!?
Ur
Ur
Yan
Yan
Yan
Ur
Yan
そうして、俺の話を始めた。
うりは黙って、時々頷きながら聞いてくれた
俺だって本当は話したくなかった
だけど、なんでか分からないけどうりにだけは話した方がいい気がした。
Yan
Ur
Ur
Yan
Ur
Yan
Yan
Ur
Ur
Yan
Ur
Yan
Yan
Yan
あれは数年前の話。
<最近急増している"フォーク"が"ケーキ"を襲う事件について、専門家の───
Ur
ケーキだとかフォークだとか、この世の中はめんどくさい
俺は普通の人だけど、やっぱり同じ世界で生きてる人間。
それ専用のニュース番組があるくらい、この問題は深刻らしい。
Ur
俺にはその深刻さがまだ分かっていなかった
その日は突然だった。
Ur
Nokr
Ur
Ur
その日、水と焼酎を間違えて飲んでベロベロに酔っていた
…本当に吐きそうだったなぁ笑
Nokr
Ur
Ur
Nokr
Nokr
Ur
その光景は、一瞬で酔いを覚めさせた
Ur
Nokr
Mob(ケーキ)
Mob(フォーク)
Mob(フォーク)
Mob(ケーキ)
Mob(フォーク)
Mob(ケーキ)
Mob(フォーク)
Mob(フォーク)
人が人を食べている。
そんな異様な光景を目の当たりにして、少し昔の記憶がフラッシュバックした。
??
???
??
Ur
Nokr
Ur
Nokr
Nokr
Ur
その時は酔いがまだ覚めてないんだと言い聞かせた。
Ur
Ur
バイト先で、まかないを食べているときだった。
いつも以上に味が薄いことに気付いた。 …いつもと同じ味付けなはずなのに。
Ur
そう言って、テーブルにあった醤油をかけた。
店長
店長
Ur
Ur
店長
店長
Ur
この時から俺は少しづつ変わっていた。
Ur
Ur
Ur
Yan
Ur
Yan
Yan
Ur
Yan
いくら自制できても、俺のこと食べたいって…
逃げ出す…か?
でも、うりのこと好きになっちゃったんだもん、
もう少し話聞きたいかも
Yan
Ur
Yan
Ur
Yan
Ur
Ur
Yan
Ur
オト
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コメント
2件
お久しぶりです!!!!! 短編集ではyaur多めなのであまり見れてないんですがurya大好きなのでこの連載凄く気に入っています!これからも頑張ってください!!!