…ええ、もう何も言いません。 なんでもかかってこいやベイベみたいな方のみどうぞ!!!!
3タップ後本編
⚅ Yusuke side ~イレギュラー王宮「王子の部屋」にて~
Naiko.
ないこからそう言われ、 小瓶から羊皮紙を取り出して 書かれた文章を確認する。 そこにはこう書かれてあった
「_カイトを、暗殺してほしい」
しばらく身動きが取れなかった。 こいつらは…弟達は何を考えとるん?
Hotoke.
ほとけの言葉にどう答えれば良いのか 分からない。そんな中りうらは別の角度 から話を切り出すことにしたようだ
Liura.
Naiko.
Naiko.
…それを教えたのは昔の俺や。 あの日、あの海岸で……。 記憶を失っている3人は少し 間違った形で覚えているようだが
Sho.
If.
If.
まろは怒りをあらわにし、 声を荒らげたが、ないこに宥められ すぐにハッと正気に戻ると 「ん、んん……」と咳払いをし、 息を整える
Hotoke.
Naiko.
Naiko.
Yusuke.
Hotoke.
レンは大人しそうに見えて、 呆れるほど口が軽く噂好きだ。 使用人の間で交わされるスキャンダルな 噂…これがもとで失脚した家臣も いる訳だが、それらの元は ほとんどの場合、レンだったりする
If.
俺らの表情から何かを察したのか、 まろは俺らの顔を覗き込むように 語りかける。
Naiko.
Naiko.
Liura.
If.
Hotoke.
さも名案であると言わんばかりに、 無邪気な顔でほとけは話す。 その姿をみて不意に幼い頃の記憶が甦る
「えっへへ〜!!僕いいこと思いついちゃった!!」
俺らがまだ6人兄弟だった頃。 ほとけが言った言葉。 それに続いて、過去のないこが 言った言葉もよみがえる。
「この暖炉の裏、実は抜け穴になってるんだよね。この前偶然、いむと見つけたんだ。ここから6人で お城抜け出しちゃおうよ!!」
記憶を失っても…… 弟達は何も変わっとらん。 ……でも。
Yusuke.
やっとの思いで言葉を絞り出した
Naiko.
そして、3人は俺らに 計画の全てを説明する。
…確かにその方法なら 上手くいくかもしれへん…けど…。
If.
「このことは6人だけの秘密やっ!!」
幼いまろが、俺らに言った言葉。 弟達は…何も変わっとらん… …だけど……。
_どこで、歯車が狂ったんやろ?
If.
♠ MEIKO side ~イレギュラー王国「城下町」にて~
カイト
メイコ
いつになく憂鬱そうな義父をみて、 私は思わず訊ねた。今日は彼の嫌いな トマトは入っていないはず
カイト
メイコ
カイト
メイコ
食料不足はいよいよ深刻となり、 街では餓死した人の亡骸も ちらほら見られるようになった。
また、数少ない食料をめぐっての 強盗、殺人も後を絶たない。 私ちが食べている食事も、 一国の親衛隊長のものにしては あまりにも粗末な代物だ。
父が王宮から食べ物を盗んで、 民に分け与えていることを知った時、 私は戸惑いを隠せないと同時に 父を誇らしく思った。
『三英雄』カイト=アルベールは 他の自分勝手な貴族たちとは違う。
民衆の事を第1に考える 素晴らしい人なのだ、と。
カイト
メイコ
その後は私も父も口を開かずに、 無言で食事を続けた。
カイト
少しでも女らしくと買ってくれた、 赤色のワンピース。普段着にしては 少々派手ではあったが、父が珍しく 買ってくれたプレゼントが嬉しく、 毎日のように着ている。
カイト
何かを思い出したのか、 父は物置に行った…と思ったら、 すぐに戻ってきて愛用の袋に 何かを詰めている。
メイコ
カイト
翌朝、いつも通りに父を見送る。 いつも通りの青い鎧を着て 王宮に向かう父。
_そんな生活がずっと続くものだと、 この時の私は信じて疑わなかった
⚅ Yusuke side ~イレギュラー王宮「使用人室」にて~
午後になっても決心がつかなかった。 俺が…カイトを殺す? 俺らをこの歳まで育ててくれた人を? 幼い頃、政治紛争に巻き込まれ、 殺されそうになった俺らを助け、 自分の息子として匿ってくれた恩人を?
Yusuke.
俺は人殺しをするために 剣を学んだわけやない。
まろ達を、弟達を守れるようになろう。 そういう決意で学んだものだ
たとえ首をはねられることになっても、 仕方ないだろう。 血の繋がった兄弟の頼みと言えど、 大恩ある義父を殺すことなんか 俺には出来ない。
そうしていると、使用人室に 誰か入ってきた。それはレンだった。
Yusuke.
レン
Yusuke.
レン
Yusuke.
レン
厨房での出来事のことだろうか
Yusuke.
レン
Yusuke.
レン
2人が俺らの事を?
レン
Yusuke.
Yusuke.
するとレンは首を横に振った
レン
『王子の暗殺の為だよ』
Yusuke.
レン
レンの言葉に思考が停止し、 彼が何を言ってるのかが分からない。 …義父さんがまろ達を殺そうとしとる?
レン
そんな訳ない………。 でも、レンが嘘をつく理由があるんか? 確かに口こそ軽い…けど嘘はつかへん。
…じゃあ、俺らは…騙されてたん? 最初から…俺らの事を道具としか…
レン
レン
レンの言葉を最後まで 聞くことが出来ずに俺は部屋を出た。
やばい…青廃(KAITO兄さん推し)に 消される前に国外逃亡しなくては…(あ)
コメント
3件
ひやぁぁぁ 疑心暗鬼になっちゃうぅぅ、_(:3」z)_ 🦁くん大丈夫か、?? 今回も最高でした♪ イラストも神ですね✨((可愛かった、、 続き楽しみです♪
初コメ失礼します 原作知らないアホが見ていてすみません🙇♀️(((((( やっばーいこれ王子か義父信じていいのかわからん(((( 間違いなく王子は信じない方がいいんだろうけど義父も分からん プロセカとかやってないからキャラが少ししかわからないぃぃ((( 続き楽しみです!
原作を忘れかけてきたにわか読者です((これ怖ぁ、、いや、原作もそんくらいだった気がするけどね、、?推しとなると身が抉られとる、、(((今日イラスト多めでめっちゃ嬉しいです!!✨3人が戸惑ってるシーン黒さんが真ん中なのやっぱ想像通り()どうしよ、、レンきゅんがかわいい、ッッ、((((黒さんがめっちゃ焦ってる?のもやっぱ死ぬほど良いな、、??((((補給多すぎて逆に押しつぶされそうです🫠😇( ᐛ)