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マフィア物語Ⅲ －白魔の哮り、黎明の泪－

第3話 - 開幕

200

2024年05月06日

#創作

#マフィア物語

#連載

#オリジナルストーリー

#第5回テノコン

華

牛ﾀﾝつくね

わーぎゃー！ᐠ( ᑒ )ᐟ

牛ﾀﾝつくね

どうも、「長期休暇課題理論」なる物に悩まされし限界作家のﾀﾝつくですのよ。

牛ﾀﾝつくね

覚えた言葉はすぐに使っていきたい派です。何がとは言いません。僕は無実です

華

（無実……？）

牛ﾀﾝつくね

（👁ω👁；）ｷﾞｸ

牛ﾀﾝつくね

ちなみにお気づきの方いるかもしれませんが、今作の表紙はどちらとも生成AIの賜物です！

牛ﾀﾝつくね

世の中では賛否両論でしょうが僕は純粋にｽﾝｹﾞｪ~~~と思いますね

牛ﾀﾝつくね

でねぇところで先週のサイド麗さん読んだ！？！？
超可愛いよねあの娘〜てぇてぇ♡ペロペロ(？)

華

（…あの娘が可愛いのは知ってるけど限界化しないでもらって）

牛ﾀﾝつくね

さて一方で前回はおねいさんとヒバちゃんが鉢合わせして区切りましたが、どうなっちゃうんだ〜？ふふふ🤭

牛ﾀﾝつくね

早速行ってらっさにえる！

━━━━━━━━━━━━━━━━

薫

なあ牧。ギィの旦那の方、何か連絡寄越してきたか？

牧

…先ほど確認したところは、まだ何も。

牧

念の為にこちらの無事だけを伝えました。問題なく傍受できているようです

薫

…そうだな、旦那が監視されてる以上こっちの動きを外部者に悟られる事があってはなるまいし

牧

ええ。……私が無能なせいでしくじるのは、もう懲り懲りですから。

薫

……よせ、そんな話。
───ハバロフスクまで後どのくらいかかる見込みなんだ？

牧

片道で12時間ですから、到着する頃には既に暗くなっているでしょう。ひとまずは宿を探す形になるかと

薫

…そうか、泊めて貰えるといいな。異郷の地で野宿は流石の俺らでも忍びない

薫

──実は発つ直前に、当局で違和感のある動きがあったとの情報を掴んでな。
…安易な仕事ではなくなったみたいだぜ。

牧

！まさか、我々は協会連中だけを相手するので精一杯だと言うのに……

薫

……ま、そう気張るモンでもねぇよ、頭に入れて置いてさえくれればいい。
日本支部の件さえ無視している当局だ、十中八九別用だろ

牧

…だといいんですが。
念の為にも、十分に気は引き締めて行きましょう

薫

ああ、言われなくとも。
…目をつぶるだけでも良いから少し休め。着いた暁にはもっと忙しくなるんだ

牧

(薫だって碌に休めてないでしょうに………)

牧

(…しっかりしなきゃ。今は私が、最年長なんだから)

日晴

───へぇ〜すっげぇ！！俺そういうのめっちゃ憧れるんすよ〜！！

乗客

あはは…！やっぱり面白い子ね君。まさか席が隣だったなんて運命かしら

日晴

そうですよ…、もう会えないと思ってたんですもん！そういやお姉さんってどこ行くんですか？

乗客

終点のモスクワよ。ちょっとあそこの軍人さん達に呼ばれてね。夫はもう着いてるから私の事待ってるの

日晴

軍人！？人脈エグいっす……

乗客

そうでも無いのよ、私の生家が古くから繋がりを持ってたのを引き継いて貰っただけだわ

狄

(ん………、
ってマジかこいつ、こんな短時間で打ち解けたのか……？)

日晴

あ、狄おはよ！起こしちまったか？

狄

…いや。

乗客

君たちは友達で旅行？どこで降りるの？

日晴

あ、俺たちは次の駅で降りるんです！幅跳びみたいな名前のほら………

狄

……ハバロフスク。

日晴

そうそれ！そこが目的地っす！

乗客

あら、そう！あそこは良い街よ。お別れなのは寂しいけれど楽しんでらっしゃい！

日晴

はい！！いいなぁ〜、俺もお姉さんみたいな上流階級になってみてぇ！

乗客

はは、そんないいものじゃないわ。社会的な立場があると責任も大きくなって、或いは何も悪いことしてないのに命だって狙われたりするもの。

乗客

私が君たちのような年齢だった時もそうだった。逆に羨ましい限りよ

奥様、それは…………(ｺｿｯ

乗客

……えぇ、そうね。
ごめんなさいね、勝手に話ずらしちゃって。

日晴

いやいや、全然！お姉さんも苦労なさってるみたいで……自分なんかまだまだです。

日晴

──俺、もっと強くなります！皆に恩を返せるようにも。…それで今度は俺が皆を守ります！！

狄

(日晴、………)

乗客

……そっか、君には守りたい人が大勢いるのね。私も応援するわ(ﾆｺｯ

乗客

私なんかもこないだ、三男が産まれたばかりでさ。人生かけてもあの子達は私が守るって思えるのよね

日晴

そうだったんですか…！？おめでとうございます！

乗客

ええ、ありがとう。
───そういえば君たち、名前は？

日晴

俺、日晴です！鳥のヒバリ！

狄

ばかやろう、偽名は………！(ﾎﾞｿｯ

日晴

いいっしょ、こんな良い人にウソはつきたくないもん(ﾎﾞｿｯ

狄

…………、

狄

狄、です。僕

乗客

それでシュウって読むの！？珍しい！2人ともカッコイイ名前ね

乗客

私はアカネよ。───また会えるかは分からないけど、楽しみに待ってるわ！

━━━━━━━━━━━━━━━━

現地時刻PM20:00 協会ロシア支部所在地ハバロフスク

日晴

着いた〜！！！綺麗ぇなとこじゃん！！

ジョーカー

順調だな。あとはどこかに拠点を置けたら良いんだが……

薫

それなんだが、知り合いの情報屋とついさっき連絡が取れてな。有難いことにそっちは用意してくれるそうだ

日晴

うおっ……情報屋の人脈って伊達じゃねぇ……

狄

(さっきからずっと人脈どうこう言ってんなコイツ)

牧

とりあえず、ここで突っ立ってもしょうがないのであそこの店へ入りましょうか。

フラン

賛成です。

日晴

わーい俺ピロシチとボルシキ食べたい！！

狄

(ピロシ"キ"とボルシ"チ"なんだよな………)

薫

通話
00:00

薫

───よう、しばらくだったな。連絡が急で悪かった

リク

いやいや、昔のよしみじゃないですか。久しぶりに話せて嬉しいですよ僕は。

リク

それに薫さん達のことは今コッチで有名だからね。どデカいことやってのけちゃいましたね(笑)

薫

ああ、巻き込まれ体質なもんで。

薫

頼んだ場所は割れてるか？

リク

お易い御用でしたよ。
薫さんのアドレスに座標送っときますんでご確認どーぞ。

薫

……確かに受け取った、ありがとなリク。恩に着るよ

リク

そんな大袈裟な。僕だって散々お世話になりっぱなしでしたんで当然じゃないですか。

薫

そんな事もあったか。それじゃあな、元気でいろよ

リク

…あ、最後に一ついいですか。

薫

どうした？

リク

麗さんって、今……？

薫

……お嬢は今別行動だ。お嬢に用があるのか？

リク

いえ、そういうわけではなく…

リク

ただ……───いえ、気にしないでください。

薫

…濁さないで教えてくれるか。

リク

………“冷姫”にお気を付けて

薫

“れいき”…？漢字は。

リク

“冷たい姫“です。

リク

近頃急に聞くようになりましたので相当な手練れかと。

薫

…わかった。情報提供感謝する。

リク

いえ。
…今度、ぜひ薫さんと牧さん……麗さんで顔を見せに来てください。

薫

嗚呼。そうする。

薫

通話
01:21

薫

“冷姫”…

薫

(聞き覚えがあるような……いや考えすぎか)

狄

リク…………

薫

？なんだ、知り合いか？

狄

ああいや、ただ同名の子を知ってまして。俺自身の事です

狄

(…元気してるかな。アイツら)

日晴

ウマー！本場のロシア料理超美味しい！！

ジョーカー

ロシア語で美味いってなんて言うんだ、フラン？

フラン

えっと、──Вкусно.

日晴

ふくーすな？
フクースナフクースナ！

狄

(身体に精神年齢が追い付いてねぇ典型だなコレ………)

牧

沢山食べるのはいい事ですけど、物価高なんですから控えめにしてくださいね。

薫

問題ねぇ。こんなこともあろうかとギィの旦那の口座から引き落とす様にしたんだ←

ジョーカー

！？

フラン

え、それじゃあ私達のお給料が、、、

薫

え、あっ………(察し)

牛ﾀﾝつくね

雇われの身は過酷です。

牛ﾀﾝつくね

あ、おかえりなさい😊

牛ﾀﾝつくね

今回無印のマフィア物語ぶりにリクさん出してみました。何故かって？ノリです。有明海苔は美味しいです(？)

牛ﾀﾝつくね

今回のメインはツナギなのであんまり面白くはなかったかもしれませんがご愛嬌でなんとか………🙏

牛ﾀﾝつくね

無事現地入りしたのであとは派手にやってもらいましょう💪🏻( ¨̮ 💪🏻)

牛ﾀﾝつくね

あの人まで………
あとちょっと🤫

牛ﾀﾝつくね

じゃ、主に告知がてら締めてもらいますね。華さーん！〇ラジロー！

華

はい、外からお送りする木〇です()

華

なんと。なんと！！

華

「マフィア物語」公式𝕏アカウントができました！！

華

(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

牛ﾀﾝつくね

(ﾟ∀ﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ★

華

（今更感が否めない）

華

FFの2人は作者陣です。

華

この垢はプロフィールにある通り、更新情報や裏話などを気ままに投稿するアカウントとなっています。

華

「フォローしてやっても別にいいけど？！」
「『マフィア物語』ガチ勢なので更新情報が知りたい！」
という方は是非フォローしてください！！

華

（そんな人はいるのだろうか…）

華

フォローして損することはないと思いますので是非。

華

とても長くなりましたが宣伝でした。

華

それでは来週「side麗」で。
再来週またこの章でお会いしましょう。

華

良い夢を。さようなら

牛ﾀﾝつくね

Gun.nai( ˘ω˘ )zzz

マフィア物語Ⅲ －白魔の哮り、黎明の泪－

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