玲
第六話 真実の黒猫
玲
投稿遅れてすみません!これからはなるべく、といいたいんですが一旦この連載は止まります!
玲
これから忙しくなるので、メイン連載の区切りをつけたくって
玲
さて!前回は黒猫にゃろと話そうとして赤くんで終わりました!さて!今回はどうなるのか?
玲
それでは!
いってらっしゃ〜い!
にゃろ
にゃ!にゃ〜!
赤
ん?何言ってるのかわからないよぉ
赤
なら相談聞いてくれる?俺の言葉わかりそうだし
にゃろ
にゃ!
赤
俺さ、好きな人と帰ろうとしたら演劇部の練習を手伝っちゃって
赤
それで終わったら好きな子いなくてさ〜
赤
俺やっぱ捨てられたかな
にゃろ
にゃ〜(首を横にふる)
にゃろ
!(なにかに猫が気づく)にゃ!にゃ〜にゃ!!
赤
ん〜?わかんないよ〜!!
赤
にゃー!(真似)
にゃろ
にゃ!!(猫が走ってゆく)
赤
え!?まってあぶないよ〜!!!
にゃろ
にゃ〜!
赤
まって〜!危ないよ〜!!
にゃろ
にゃっにゃっ
赤
ほんとにどこに行くの〜!!
赤
ま、まって!!
にゃろ
にゃ(座って毛繕いを始める)
赤
ようやく止まったよ
赤
てか人の家の前で毛繕いしちゃだめだよ!
にゃろ
にゃ〜?
赤
ここの表札は、、
赤
黄摩!?
赤
もしかして、、ここって
にゃろ
にゃ〜
赤
まさか、俺が捨てられたか捨てられてないか自分で真実を見ろって言ってるの!?
にゃろ
にゃ
赤
うぅ、、
黄摩 鄒麗
あら、黄のお友達かしら
赤
え!?
黄摩 鄒麗
ごめんなさい、驚かしちゃったわね
赤
いやいやこちらこそ!猫を追いかけてたら!
黄摩 鄒麗
猫、、?
黄摩 鄒麗
そんな子どこにもいないけど、、?
赤
え!?(周囲を見渡す)
赤
あ、あれ!?いない!?
赤
じゃあ、どうやって帰ればいいの!?
赤
携帯も充電切れてるし〜!
黄摩 鄒麗
なら、今日はうちに泊まっていけばいいんじゃない?
赤
え!?
黄摩 鄒麗
昨日うちの黄が世話になったみたいだし、1泊ぐらい構わないわよ
黄摩 鄒麗
ただ、少しうるさいかもだけどね
赤
大丈夫です!ならお邪魔します!
黄摩 鄒麗
どうぞ
黄摩家・廊下
黄摩 鄒麗
黄!(ドアをノックする)
なんですか母さん(ドア越しに黄の声がする)
黄摩 鄒麗
黄の友達が来たわよ!開けるけどいい!?
えぇ〜?なにいってるんですか、僕友達今日置いて帰ってきちゃったんですよ?
まず家を教えてないし
赤
黄、黄ちゃん!!
、、、
黄摩 鄒麗
黄!いいかげんに!!
がしゃ(ふすまが空き、赤が引きずりこまれる)
赤
わわっ!!
黄摩 鄒麗
こら!黄!危ないでしょ!!!
......
黄摩 鄒麗
黄!無視はだめよ!!
黄摩 鄒麗
はぁ、年頃の息子って大変ね
黄摩 鄒麗
赤くん!お茶とお菓子持ってくるけどアレルギーとかあるかしら?
赤
大丈夫です!お構いなく!(ふすまごし)
黄摩 鄒麗
じゃあ○ゃがりこ持ってくわね
赤
黄、黄ちゃん
黄
な、なんでここに居るんですか!?
赤
変な黒猫についてったら、猫が急に座って、、
赤
そしたら表札が黄摩で、お母さん?に会って
赤
あとはかくかくしかじか
黄
なら僕の部屋泊まっていいですけど、、
黄
赤彼女できたんですよね?大丈夫ですか?
赤
え?カノジョ?
黄
はい、さっか屋上で告白、、あ!?
赤
え!?聞いてたの!?
赤
もしかして中途半端に聞いた?
黄
え?
赤
あれ、演劇部の練習だよ
黄
演劇部の練習、、!?
黄
てっきり彼女ができたと思って帰ってしまいました、、!
黄
ほんとにごめんね!赤!!
赤
全然いいよ!!
もしかしてあの黒猫、俺にこの真実を伝えようとしていたのかも
黒猫ってもしかしてあの学校で見た? まさか、僕にこの真実を、、?
次回 暖かい家族