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★シリーズ(◍•ᴗ•◍) １話完結型を 思いつくまま不定期更新
■ ほろ酔い My Honey ■ エル(後輩リーマン) ✕ うさぎ(先輩リーマン)
ただいま繁忙期の俺らは残業続き、遅くまで仕事に明け暮れてるこの頃です。
一緒に過ごす夜ってのもね、なんだか久々。 だからエルくんが求めてくるのはわかるんだけど···
Ｌ「せやかて先輩、明日は午後からなんやろ？」 兎「エルくんが早朝から仕事なんでしょ」
Ｌ「平気や、むしろ先輩で充電したい···」 兎「だ、だめだめ！ちゃんと休まなきゃ！一緒にいるだけでシアワセじゃん！」 Ｌ「えー」
そう、先輩として、こ、恋人として。 健康管理にも気を配るのが愛情なんです。
愛ってのはな、身体の欲求を優先させるだけじゃないんだよ？
Ｌ「ふーん··· じゃあさ先輩、１回だけキスさせてや？」
兎「え？ま、まぁキスならいいけど···うん、」
···キスのひとつくらいなら。
そんな甘い考え通りには終わらないって、今まで散々学習してきた···はず、なのに。
〈 キス１回計画 〉
Ｌ「先輩···」 兎「ん···///」
実際のトコはというと、オレもちょっと··· というかとってもエルくんと抱き合いたかったん、だけど、な。
兎「···んむっ、ぅ、ん······」 でも明日のエルくんの為に、今夜は大人しく過ごすのが１番なんだ。
兎「んん···んう、っ···」 で、でもちょっと、そのっ···
兎「ん、んっ、んん～！///」
······な、長すぎないかっっ？ ねぇキス長くねっ！？
もう余裕で２分は経ってるだろうに、エルくんの舌はまだ俺のくちの中で好き放題にうごめいている。
俺の舌に舌を絡めては、吸い上げた舌を前歯で甘く噛んだり。
舌先で歯列をなぞってそのままオレの舌の裏を丹念に探ったり··· 傍若無人にくちの中を犯しまくって···
兎「ん、んん～～っ！///」
ねえっ！ こんなキス、ちょ、ちょっと···や、やばいんだけど！ 官能的、すぎんだろ！///
かなり焦りを感じた俺は、エルくんの肩をばんばん叩いて必死に唇を解放させた。
兎「～～、っハァ、ちょ、ハァ、ハァ、///」 Ｌ「ごちそうさま」
兎「ハァ、こ、こんな！長いしゑろいしっっ！///」 Ｌ「１回は１回やもん」 兎「１回、」
Ｌ「同じ１回ならちゅってヤツよりがっつり深く交わすゑろすな方がええもん」
兎「ええもんって、あんなキス！///」 Ｌ「なに？感じちゃったワケ？」 兎「か、」
Ｌ「感じちゃったんやろ？」
だってそういうキス、したんやもん。 思いっきり俺の欲望を先輩に伝染させたつもり。
そう言って口の端を上げ不遜に微笑むエルくん。
くにゅくにゅ 兎「ん、っや···っ！///」
Ｌ「へぇ、先輩てキスだけで乳首こないに勃っちゃうの？」 兎「ば、ばか！///」
Ｌ「じゃあこっちも勃っちゃってるのかな？」 むにゅ むにゅ 兎「あッ、だだだめっ！///」
お、俺のばか、反応しちゃってんじゃねぇよ〜ううう。
Ｌ「キスだけでこんなに感じちゃうなんて困ったコやね···どぉしよっか？」 兎「うう～、きょ、今日はキスだけって～···」
···はっ！ ···そうだ！ キスだけって言った！
Ｌ「俺キス以外なにもせんなんて言っとらへんし」 兎「···な、」
Ｌ「１回だけキスさせてって言うただけ」 兎「おま、」
Ｌ「キスはおわり、ほら先輩ゑろい声聞かせて？もうココこんなやんなぁ」 兎「あ、んぁ！」
Ｌ「キスだけで、ふふ···はしたないね」 兎「だ、だって～///」
だってそうだよ、 俺だって俺だって我慢してたのに、あんなキスされたら！
そう唇の縁まで出かけたとこで、エルくんの優しい腕にぎゅうっと抱きしめられる。
Ｌ「気持ちはありがと···でもやっぱり今の俺は先輩と抱き合う方が元気になれるんよ」
うぐ、///
······そ、
そっか、 うん、
そんな気はしてました。
てか、エルくんがそう言うだろうってのも俺はどこかでちゃんと···
わかってた、みたい··· だよ？
Ｌ「先輩がここにおるのにオアズケなんて無理やもん」 兎「う～///」
そんな、切羽詰った声で囁かれたら。
俺だって我慢してたんだもん、許しちゃうに決まってる！ 実は俺もでしたなんて、絶対に言えないから黙ってるけど。
Ｌ「先輩かて俺のこと、欲しかったんよね？」 あら黙っててもばれてるのね···
兎「じゃあ、あの··· それこそ１回、だよ？？」
１回だけ、 うん、１回だけなら。
Ｌ「ええけど挿入が１回ってことでええのかな？」 兎「へ？」
Ｌ「先輩がイくのは何回でもええんやね？」
え、ちょ···っと！ちょっとぉ！ 兎「ままま待て待て待て１回ってのは、ふぇ、あ、ぁ···」
や、 やっぱりお前はもう少し俺を気遣え～！/// END
この後どういう一回になったんでしょうか
コメント
20件
お互い我慢してたからなぁ。求め合っちゃうな、これは。
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