𖤐ATTENTION𖤐 こちらはirisより4番さん×1番さんの作品です。 年齢操作有り 時折グロテスク表現有り コメントをする際は伏字でお願い致します。 ※赤さん、1番さん等 気に入っていただけなかった場合直ぐにブラウザバックお願い致します。 ブクマ等は一言必要ございません。
それでは本編へいってらっしゃい
生まれてから5年
音楽に出会った
音楽というものは感情とか
色んなものが表現出来て
俺の悩みも無くなる時もあった
6歳の時気付いた
俺は音楽が好きなんだって
その日から両親にお願いして
ピアノとかダンスとか
音楽に関わるものの習い事をやらせてもらった
でも、中学生に上がって
合唱コンの時に耳コピですぐピアノが弾ける子
絶対音感な子
ダンスの授業でキレキレに踊る子
色んな子に出会った
その子たちは皆口を揃えて言う
"まだ初めて1、2年くらい" と
俺...6、7年やってもそんなのすぐ出来ないよ、( 笑
それで気付いたんだ
俺
音楽の才能が無いんだって
そこからは早かった
今まで習ってた音楽関係の習い事を全てやめて
部活も吹奏楽なんかに入らずスポーツ部
習い事も塾だけにした
あ~あ、
音楽の才能欲しかったな、
生まれて3年
両親に勧められてピアノを始めた
覚えたものはすぐに弾けるようになったり
ダンスを始めたらキレキレに踊ることが出来たり
友達、両親からはこう言われた
"音楽の才能があるね" と
最初は嬉しかった
みんなが自分を認めてくれてる気がして
でも段々、苦しく感じる自分も居た
中学生に上がって
吹奏楽部に入った
そこには自分より上手な人が沢山居て
でも両親の期待に応えなきゃ、と必死に練習した
そして本番
自分だけがあるソロパートも無事成功して
無事に終了したのは良かった
良かったけど...ッ
周りからの期待が更に大きくなってしまった
それから毎日毎日期待に応える為に練習を重ねた
本番で成功する度に期待され続けて
....あれ、?
なんで音楽やってるんだろう
いっその事
辞めてしまいたい
こんな才能
要らなかった
音楽の才能 ー連載STARTー
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