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一線を越えたあの日から、玲が変わった
女子生徒
女子生徒
玲
玲
女子生徒
玲
玲
永茉
いつも放課後になると女子生徒に捕まってるのを見かける
玲
永茉
パチッと目が合うと玲はふわっと微笑んで「永茉」と声を出さずに口を動かした
永茉
女子生徒
玲
玲
玲
女子生徒
玲
キーンコーンカーンコーン
玲
玲
女子生徒
女子生徒
玲
玲
女子生徒を見送ったあとグルっと振り向くと玲は私の近くまで歩いてきた
玲
永茉
玲
永茉
永茉
玲
玲
永茉
玲
玲
永茉
玲
玲
永茉
玲
玲
肩に手をポンっと置いてすれ違う時に耳をスっと撫でられた
永茉
永茉
その日の夜
私は玲の家にお泊まりしに来た
玲
玲
永茉
永茉
玲
ソファーをポンポンっと叩いて私を誘う
その大人のような余裕な表情にドキッとして隣に座る
あの日から玲は何かが吹っ切れたように私を素直に可愛がるようになった
昔とは違う、恋人として
永茉
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