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幼なじみ

6 - 思い出したくない

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2022年09月10日

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せ、1000?!ありがとうございます! 早すぎてびっくりしました笑

黄赤 続き 紫赤あり 通報‪✕‬

今日は赤くんメインかな、多分

(忘れたい…)

そうだ、こいつは知らない奴 俺は会ったことない そう思いたい、思いたのに、

不良

あーもしもし?

不良

〇〇?いまさあいつと会ってさw

不良

そうそう、赤!w

〇〇、

てか、早く逃げないと

逃げたいのに、足が動かない 怖い?あの時を思い出したから?

わかんないけど、走れない 歩けない、助けて

っあポロポロ

不良

うわっ泣いてるし

不良

てことだからさー、そうその道!俺そこにいるから早く来いよー

不良

てかお前逃げないのかよw

不良

ま、逃げてもすぐ追いつけるし

不良

体弱いもんなww

うるせぇ、ポロポロ

不良

弱いくせに何言ってんだよw

仲間

よぉー!

不良

お、来たな

仲間

あ、赤じゃーん

仲間

あの時ぶりだねw俺らの人生めちゃくちゃにしてくれてありがとw

お前らのせいだろうが、

仲間

は?

仲間

え、何こいつムカつく

不良

だろ?ほんとムカつくわ

仲間

やっちゃおうぜw

不良

だねーはい赤おしおきーww

そう言い、拳を振り上げてきた 俺はぎゅっと目を瞑った

バコッ

っあ

視界がぐにゃりと歪んだ あ、俺殴られたんだ

頬から血が流れた

不良

ダッセーww

仲間

お前やるじゃんww

仲間

次おれー!w

また次の奴が近づいてきた

俺はまた目を瞑った

抵抗なんか出来ないし、やり返すことも出来ないから

こいつらが飽きるまで俺は殴られ続けよう、あの時の様に何も考えずに、痛い なんて思わないように

過去

不良

おいっ遅いんだけど

仲間

昼休みすぐ来いって言ったよな?

ごめんなさい、

仲間

ま、いいや

仲間

どうせ殴るしw

仲間

おらっ

不良

ほんとムカつく

仲間

うざっ

あの時に戻るのかな、

毎日、毎日殴られて

嫌だ嫌だ嫌だ

たす、けてポロポロ

不良

助けて?ww

不良

誰もお前のことなんて助けねんだよ

不良

お前なんて気持ち悪いんだよ!

ねぇねぇ、何やってるの?

え、

そこに立っていたのは

紫ーくんだった

何してるの?ニコッ

不良

はぁ?てめぇ関係ないだろ

不良

殴られたくなかったらさっさとどっか行けば?w

ふーん、

さっきまでの笑顔がなくなり、そいつの胸ぐらをいきなり掴んだ

偉そうに喋ってんじゃねぇよ

不良

ひ、

不良

お、お前こそなんだよ!!

俺の事知らないの?

中学のクラスメイトの紫なんだけど、

ほんとに知らない?ニコッ

不良

紫…?え″

紫、と聞いた瞬間みんなの顔が青ざめていった

その瞬間土下座をしていた

不良

ほんとーにすいません!

仲間

まさか、紫さんだと思わなくて、

不良

ひ、ひさしぶりっすねー!

そうだねー、

で、これなに?

紫ーくんは俺の頬を指さしてそいつらに聞いていた

不良

い、いやぁ転んだんじゃないですか?

仲間

俺らそいつとは知らない奴でして、

紫ーくんはスマホを取り出し、画面をそいつらに見せていた

殴ってるとこ見たんだけど?

不良

その、えと

俺はいま優しいから殴らないよ?

けどさ、

二度と赤に近づくなよ?

不良

は、はい!

仲間

失礼しましたー!!

赤くん大丈夫?!

あ、う、うん

ごめんね、、早く助けてあげれなくて

いつの間に撮ってたの、

証拠品あればなんかあった時いいかなーって思って

ここからだと…学校に戻って保健室で手当した方が早いね!

え、でも俺近道通ったはずなのに、

めっちゃ遠回りしてるよ?w

え、

よし、早く行こー!

わわ、

紫ーくんに連れられて保健室に来た

先生はいなかった、代わりに紫ーくんが手当をしてくれた

紫ーくんありがと、

いえいえ

あの、いっぱい聞きたいことがあるんだけど、

ん?

何者…?

www

その、さっきの人達中学の途中に転校してきた人達で

すごい、問題児?的な感じだったの

そこを俺が指導した的な…

な、なるほど?

俺も質問してもいい?

うん?

さっきの人達とどういう関係?

先生の手伝いを始めて1時間、 やっとこの仕事で最後だ

赤は、大丈夫でしょうか

なんにも連絡来てないのが怖いですけど 多分家で寝てますね

てか、おも

重たいダンボールを抱えて、 僕は保健室の前に立った

確か、これを保健室に置いたら帰れる

よしっ

失礼しまー…

赤?!っと紫ーくん?

な、なんでここに?

保健室のすぐ近くにあるソファに2人で座っていた

しかも赤の顔色悪いし、てか頬 どうしたんだろ

黄ちゃん…?

どうして、

僕は先生の手伝いで、赤こそなんでここに?!

帰ったんじゃなかったんですか?

実は、

紫ーくんが話そうとした瞬間、赤が立ち上がった

や、やだ!

言わないで、

?何があったんですか?

あんなに必死に、どうしたんだろ?

何も無い、

けど、

赤くん、

やだ、言わないでほんとに

ほんとにほんとにやだポロポロ

ずっとやだやだと言っている赤 ほんとに何があったんですか…?

とりあえず、落ち着かせないと 咳出ちゃうかもだし…

赤っ一旦落ち着きましょ

やだ、やだポロポロ

よしよし、大丈夫だよーギュ

赤の背中もポンポンと叩きながら 抱きしめて落ち着かせる

んぅ…ポロポロ

これをすると赤は落ち着いて

ん…

寝てしまう…

赤くん寝ちゃった、ね

寝かせておきます、

赤を持ち上げ、僕の膝を枕にして ソファに寝かせる

あの、何があったんですか

…言っちゃっていいのかな

あんなに赤くんがやだやだ言ってたし、

赤がそんなに嫌がること…

なんだろう、赤点のテストのこと? いや、それは僕聞いたな

他に…

わかっちゃったかもしれないです、

わかった?

赤がやだやだ言うのも分かりました

きっと思い出したくないのだろう

僕だってそうだ

思い出したくない

続き♡700 最後まで読んでくださり ありがとうございました

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