屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に 声をかけてしまった。
翠雲
翠雲
翠雲
先を越されるのが なんとなく癪だった。
三つ編みの子は語る
翠雲
三つ編みの子
三つ編みの子
翠雲
翠雲
私の先を越そうだなんて…
翠雲
なんて、
翠雲
ないくせに!
三つ編みの子
翠雲
消えてった。)
翠雲
と靴を脱ぎかけたら
そこに背の低い女の子
翠雲
翠雲
背の低い女の子
背の低い女の子
背の低い女の子
背の低い女の子
翠雲
翠雲
翠雲
私の先を越そうだなんて
翠雲
愛されて
翠雲
あるんでしょ?
背の低い女の子
と泣いて
背の低い子は消えてった
翠雲
声をかけて
翠雲
翠雲
誰にも言えないまま
翠雲
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ
翠雲
黄色いカーディガンの子
黄色いカーディガンの子
消し去るためにここにきたの
と言った。
翠雲
翠雲
翠雲
翠雲
翠雲
翠雲
この子はとめられない)
翠雲
資格がない。)
黄色いカーディガンの子
って目を伏せたまま 消えてった
翠雲
翠雲
誰にも邪魔されたくない
邪魔してはくれない
翠雲
翠雲
翠雲
翠雲
飛びます。






