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ー 教室 ー
結衣
結衣
そう言い結衣が陽菜の手を指さした
陽菜
陽菜
光
結衣
結衣
陽菜
陽菜
結衣
光
間から入ってきた光
陽菜
結衣
陽菜は突然の出来事に衝撃を受けている様子。
陽菜
光
陽菜
陽菜
結衣
結衣
陽菜
光にとってはとても耳が痛い言葉だろう 陽菜の言葉が胸に突き刺さる光だったが、これも自分で蒔いた種
結衣
光
涼真
なんの躊躇いもなく陽菜の教室に入ってきた涼真 周りもいつものことだからと何も言わない
結衣
陽菜
涼真
陽菜
陽菜
陽菜は自分の右手を涼真に見せ、ニッコリ微笑んだ
涼真
ポンポンッと陽菜の頭を優しく撫でる涼真 光に見られていることを分かってか、わざと見せつけるよう陽菜に触れ、からかうようにチラッと光の目を覗き込む。
光
陽菜
陽菜
涼真
陽菜
涼真
陽菜
涼真
陽菜
結衣
結衣が光に対して小さく呟いた
光
光
光
自分の想いを伝えることを決意をしたばかりなのに・・・ 幸せそうな陽菜を見て、光は自分の想いを優先していいのかと葛藤していた。 陽菜に想いを伝えるのは自分のエゴなのでは・・・と。
陽菜
思わず大きなため息をつく陽菜 陽菜は知人伝いである一通の手紙を貰っていた
内容は、 陽菜先輩、 二限の放課後屋上まで来てください このたった1文
差出人も分から無かったが、 字体からして女の子だろうと予想はできた しかし、いざ屋上で待っていても人が来ることは無く・・・ イタズラだったのかなと思い陽菜は教室へ戻ることにした
ドンッ
陽菜
一瞬の出来事だった 後ろから肩を強く押される感覚と共に陽菜は階段から転げ落ち・・・そのまま意識を失った
真凜
真凜
床に寝そべり動かない陽菜を見つめそう吐き捨てたのは・・・涼真に執着していたあの真凜だった そんな陽菜を嘲笑い、真凜は何事も無かったかのように陽菜の横を過ぎ去った
ー 数分後 ー
光
光
光
陽菜
たまたまサボりに屋上へ向かっていた光 光は目の前の光景に自分の目を疑った
光
光
頭の中は真っ白でパニックだったが 光はヒョイッと陽菜を持ち上げ、保健室まで走った
コメント
1件
陽菜が光に気持ちが動く...? こんな時に涼真はなにしてるんだよ!