テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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シクフォニ十二支―ニ

第3話 - 第3話

1,120

2024年04月06日

#sxfn

#ご本人様には関係ありません

#ほのぼの

#🐢投稿

成

はろー、主です！

成

今回、なんか全然まとめられなくてそこそこ長いです…

成

ご注意ください！

⚠注意⚠ こちらは完全なる二次創作ですご本人様には一切関係ございません二次創作を知らない方、関係者様などの目に触れないようご配慮下さい獣表現あります、苦手な方は閲覧をご遠慮下さいオリキャラが出しゃばります、苦手な方はブラウザバック推奨です

成

それでは本編！

成

れっつごー！

俺とこさめは、らん達が李源郷に行っている間残った資料や武器の回収作業をしていた

🍍

お、これまだ読めるんじゃね？

🍍

どーよこさめ！

☔

いいと思う！

🍍

はー、やっと1冊目…

☔

ほんと、資料は紙だしほとんどやられちゃってるね〜…

🍍

なー…まじこれ以上見つかる気しねえぞ

☔

それ何の資料？

🍍

あーっと…猫？かな

☔

あー、猫ね

☔

ご先祖の因縁だもんね、厳重に保管されてるんだから残ってるのも当然か

🍍

だな

🍍

(しょーさんが、襲撃してきた奴らはかなり手強い、とか言ってたっけ)

🍍

(確かに…ほとんど痕跡がない)

🍍

(戦った跡はあるから、服の一片くらい残ってるのが普通なのに)

🍍

(…誰かが痕跡を消した…とか？)

🍍

って、んなわけねぇだろ！

☔

え？どうかした？

🍍

と、なんでもない

🍍

らん達おせぇな

☔

ねー！何してるんだろ？もう夜が明けちゃうよー

らんたちが帰ってきたのは、夜が明けてしばらく経った頃だった

🌸

ただいまぁ

📢

おつー

☔

あ！おかえりー！

🍍

ずいぶんかかったんだな

🍵

いやぁ色々あって、w

👑

うぅ…ごめん…

🍍

みことがなんかやらかしたん？w

🌸

片付けたがれきを一か所に集めて山にしてたんだけど

🌸

みことがぶつかって全部崩れたんだよな〜

☔

やばww

📢

あーきつかった

👑

ごめんて！

🌸

そっちはどう？

🍍

成果はほぼなし、だな

🍍

まともに残ってたのはこれだけ

そう言って、俺はさっき集めた魔道具と資料が入っている袋を持ち上げて見せた

🍍

資料はほとんど燃えちまって、見つかったのは厳重に保管されてた『猫』に関する本が一冊だけ

☔

魔道具は、火に強い水とか氷系のやつと毒系のやつが残ってた

☔

武器は、最重要武器庫の尖晶庫に所蔵されてるのが1番状態いいよ

🍍

他の武器庫のは、とてもじゃないけど今使える状態じゃなかった

🌸

そっか、ありがとう

🍍

(…あのこと、言うか？)

🍍

(けど確証なんてないしな…)

🍍

(混乱招くだけかもしんねぇし)

🍍

(ん〜〜)

🍵

じゃ、李源郷に持っていこうか

📢

そうだな

☔

あ！待って待って！

👑

どしたん？

☔

みんなお腹空いてるでしょ？

☔

ほい！こさめ特製おにぎり！

🍵

わ、すごいね

🍍

食料庫あたりにまだ食えそうな米があったから

👑

ほんまに!?ありがとう！

🍍

軽く握って適当に塩ふっただけやけぇ、味は期待すんなよ

📢

いや、嬉しい！さんきゅー

🍍

いーえ

🍍

はい、これらんの分

🌸

お！ありが

ｸﾞｲｯ

🌸

へっ⁉

らんの、おにぎりを渡した方の手の手首をつかんで引っ張り、俺に近寄らせる

🍍

話がある。食べ終わったら俺のとこに来い

🌸

、！

🌸

了解

口をらんの耳元に近づけ、そう囁いてすぐに離れた

どうやららんも察してくれたようで、一瞬俺を見てからすぐにみこと達へ駆け寄っていった

🍍

…はぁ

小さくため息をつく

結局、あの時の違和感をらんに話すことにした

この時は、こんな考えを否定してもらってすっきりしよう、くらいの軽い気持ちだったんだ

🍍

(まさか…な)

数十分後

🍍

食い終わった？

🌸

うん！ごちそうさま！

🍍

ん

🌸

それで、話って？

🌸

メンバーの前で言えないってことはかなり重要？

🍍

…いや、それもあるけど、それだけじゃない

🌸

？

🍍

まず、今からする話はまじで俺の推測！根拠も確信もない、本当にただの予想だ

🍍

それを踏まえたうえで聞け

🌸

了解！

🍍

まず、違和感①

🍍

俺が残ったものをかき集めてる時に気づいたこと

🍍

ほとんどの武器庫が全焼してるわけだけど、その中に爆発の跡があるものとないものがあった

🌸

爆発？

🍍

ああ

🍍

明らかに、燃える前に爆発とかの大きなダメージ食らってんなって武器庫があった

🍍

これがそのリスト

🍍

何か気づかね？

そう言って、1枚の紙をらんに渡す

🌸

翠玉庫、藍晶庫…あ、引火性物質を保管してるとこが多い！

🍍

そう、桃源郷の引火性物質、それに毒を所蔵してる武器庫ほとんどに爆発が起きてる

🍍

狙ったかのようにな

🌸

狙った…狙った？

🌸

どうやって？

🍍

そう、そこだ

🍍

桃源郷の情報はほとんどが機密だろ

🍍

なのに、武器庫の位置、何が保管されているかまで熟知してないとできない攻撃ばっかなんだよ

🌸

確かに…

🍍

んで、違和感②

🍍

敵と交戦した跡があるのに、剣のこぼれた刃とか布の切れ端とかが1つも見つからなかった

🌸

敵と交戦した跡っていうのは…

🍍

遺体の刀傷とか、地面についた弾丸の跡とか

🌸

そういうのはあるのに、「人がいた形跡」がひとつもないってこと？

🍍

ああ、髪の毛一本すらな

🍍

しかも、その跡が消されていることにすら今まで気づかなかった

🍍

そんな芸当、部外者だけじゃ絶対に為し得ない

🍍

この2個の違和感が生まれるには＿

そこまで言って、ほんの少し次の言葉を口に出すのをためらう

らんの瞳が、一瞬だけ揺らいだから

唇が、震えたから

＿それでも言わなきゃだめだ

これは俺のエゴだ

でも、最悪を想定しなきゃいけない

もうこの可能性から目を背ける余裕なんて残されていないんだよ

🍍

俺達の中に、『敵』がいるんだ

🍍

6人の、中に

🌸

俺達…6人…？

🍍

ああ

🍍

襲撃後の痕跡を消すこともできてるんだ

🍍

あの後動ける状態で、かつ桃源郷内を熟知している俺達の中に、裏切り者がいる

🍍

だから、お前だけに話してるんだ

🌸

俺が裏切り者だったら、？

🍍

ありえねぇ

🍍

ほんとに俺達を裏切ってんなら、あんな表情できないだろ

🌸

え、なんか顔に出てた？

🍍

あぁ、だいぶな

🍍

んで、ネズミの候補なんだけど

裏切り者のことネズミって言うらしいです！

🍍

とりあえずこさめはないと思う

🍍

俺とずっと一緒にいたし、変な行動も特になかった

🌸

けど、俺達は李源郷行ってたよ？

🍍

そう

🍍

離れた場所にいるのに、誰にも知られずあんなに細かい痕跡の隠蔽なんざできない

🍍

なら、実行したのはネズミでもそいつと手を組んでる誰かでもない

🍍

魔道具か、能力だ

🌸

それでも、かなり高度な操作が求められるよね

🍍

ああ

🍍

俺達が相手にしなきゃいけないのは、そこそこでかい敵なのかもな

🌸

なるほどね

🌸

とりあえず、ネズミの候補は俺となつとこさめを除いた３人

🍍

いるま、すち、みことだな

🍍

やっぱ1番可能性あるのはみことか

🌸

俺達と離れてた時間が1番長いしね

🍍

つーわけだ、あんま長いと危ねえから

🍍

そろそろ戻ろうぜ

🌸

了解

🌸

ありがとう、気を付けて

🍍

お前もな

🍍

油断するなよ

🌸

うん

成

ごめんなさい、いつも通りオチ終わってます…

成

日本語下手すぎだし

成

なんかもう色々やばいんでがんばります！！

🍍

今回も

🌸

ハート

☔

📢

フォロー

🍵

お願いします！

👑

それでは…

みんな

おつふぉに！

成

おつなる！

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