私はえり。みりの友達。 出会ったきっかけは、中学生の時、みりから話しかけてきて、一人暮らししてるのを言ったら、すごく心配してくれて、そこから仲良くなった感じです。だから、みりだけとなら安心して話せる。それに、みりの事、私は好きだ。料理や掃除、ファッションセンスもいいし、ルックスもいいし、優しいし、何よりもかっこ可愛い。
色んな人からもたまに話しかけられてたりなど、色々とすごい。
そして、いつも朝は インターホンが鳴る。 カメラも見ないで、直ぐに出ると、そこには私の友達がいた。
みり
えり
みりは優しく笑い、私の頭を撫でてきた。
別に嫌じゃなかったけど、 外だから焦った。
えり
みり
みりは優しく、私にはぐをしてきた。いつもと匂いが違かった。
みりは優しすぎる。だから、みりになら何されても私はいいし、何より、私はみりの全てが好きだから。けど、外部にばれるわけにはいかない。それだけは防がないと。
えり
みり
みり
えり
前の方が、みりらしかったけど…。
みり
えり
みりは、いつも材料を持ってきて、朝ごはんを作ってくれる。みりの家は定食屋さんやってるみたいで、親さんから料理を学んでるって聞いた。
すごいよね。それに比べて、私は何も長所がないから…。そんな私の友達になってるのが、本当に嬉しかった。
けど、みりって
好きな人
いるのかな?
みり
えり
私はお母さんと姉がいる。けど、姉とは別居してて、別の高校。かといって、仲が悪いわけでもない。そして、お母さんは外国にいて、今は私1人で過ごしてる。
みり
えり
みり
えり
いつも、お仕事の話をすると、えりは出来る子。そう言われてきたから、何処で何のお仕事をしてるのか、わからない。けど、お仕事の話をすると、お母さんはいつも悲しそうな表情をしていた。それをたまに思い出しちゃって、胸が痛む時がある。
みり
なんだろ…。落ち込んできた。
みり
えり
私は飲み物とコップをテーブルに用意して、キッチンへ向かう。
みり
私は、みりの背中に頬と両手をくっつけて、一呼吸する。
みり
えり
えり
えり
その時、みりの手が止まった。 そして、少しの間が空く。
みり
私は、両手をそっと、みりのお腹にもっていって、ぎゅっと抱き締める。
みり
約束。 そう。私達は女の子同士。そして友達。スキンシップは取っても、それ以上にはなってはいけない。平和に暮らすために。そう約束した。
えり
みり
みり
私は、黙ってみりから離れる。
みり
えり
みりが見てる少女漫画は好き。けど、漫画の中のイケメンを見ても、あまりキュンとしない。大事なセリフのシーンなら、少しはキュンとする。けど、やっぱり、私は………。
みり
えり
みり
えり
みり
えり
みり
そこから会話がなくなり、私は少女漫画に没頭した。
みり
えり
全ての料理を並べて、 私達は席につく。
生姜焼に、キャベツ、卵焼き、味噌汁、ご飯、どれもすごく美味しそう。
いつも思うのが、ご飯のよそい方。私がやると美味しそうじゃないけど、みりがよそうと、とても美味しそうに見える。やっぱりすごい。
みり
えり
いただきますをして、朝食を食べる。けど、今日は会話が弾まない。私は食べることに集中することにした。
そして、ふとこんな事を 考えてしまった。
いつか、みりが来なくなったらどうしよう。と。
そう思うと、食事が喉に通らなくなってきた。
こんなに美味しいのに……。
みり
えり
みり
えり
みり
えり
みりが食べてる間に、お弁当箱に朝食の残りを入れる。けど、私にはセンスがなく、雑になってしまった。
これでいいよね…。 汚い訳じゃないし。 お弁当が完成すると、お皿を洗って、洗面所へ向かう。
えり
みり
歯を磨いて、顔を洗顔で洗って、制服を着て、ヘッドホン、体操着、教科書、お弁当などを通学カバンに入れる。学生を楽しまなきゃ。
みりも、歯を磨き終わったようで、赤いスニーカーを履いて、一緒に外へ出る。
えり
行ってきますを言うと、今から学校へ行くんだ。そう思わせてくれる。それに、何だかやる気も出てくる。
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