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私はえり。みりの友達。 出会ったきっかけは、中学生の時、みりから話しかけてきて、一人暮らししてるのを言ったら、すごく心配してくれて、そこから仲良くなった感じです。だから、みりだけとなら安心して話せる。それに、みりの事、私は好きだ。料理や掃除、ファッションセンスもいいし、ルックスもいいし、優しいし、何よりもかっこ可愛い。

色んな人からもたまに話しかけられてたりなど、色々とすごい。

そして、いつも朝は インターホンが鳴る。 カメラも見ないで、直ぐに出ると、そこには私の友達がいた。

みり

えりぃ~。おはー。

えり

おはよう。

みりは優しく笑い、私の頭を撫でてきた。

別に嫌じゃなかったけど、 外だから焦った。

えり

やめて…。

みり

じゃ、はぐにしとく?

みりは優しく、私にはぐをしてきた。いつもと匂いが違かった。

みりは優しすぎる。だから、みりになら何されても私はいいし、何より、私はみりの全てが好きだから。けど、外部にばれるわけにはいかない。それだけは防がないと。

えり

シャンプー変えた?

みり

うーん。変えた。

みり

この匂い、好き?

えり

うん。もちろんだよ。

前の方が、みりらしかったけど…。

みり

んじゃ、朝ごはん作るぞ~。

えり

うん。あがって。
いつもありがとう。

みりは、いつも材料を持ってきて、朝ごはんを作ってくれる。みりの家は定食屋さんやってるみたいで、親さんから料理を学んでるって聞いた。

すごいよね。それに比べて、私は何も長所がないから…。そんな私の友達になってるのが、本当に嬉しかった。

けど、みりって

好きな人

いるのかな?

みり

おーい。えり~ぃ。

えり

あっ、うん。お皿だよね。用意するね。

私はお母さんと姉がいる。けど、姉とは別居してて、別の高校。かといって、仲が悪いわけでもない。そして、お母さんは外国にいて、今は私1人で過ごしてる。

みり

親、きょーもいないの?

えり

うん…。すごく忙しいみたいで。

みり

何してる人なのー?

えり

わかんない…。何も話してくれなくて。

いつも、お仕事の話をすると、えりは出来る子。そう言われてきたから、何処で何のお仕事をしてるのか、わからない。けど、お仕事の話をすると、お母さんはいつも悲しそうな表情をしていた。それをたまに思い出しちゃって、胸が痛む時がある。

みり

えり?

なんだろ…。落ち込んできた。

みり

えり!

えり

…あっ、ごめんっ。飲み物だよね。わかってるよ。

私は飲み物とコップをテーブルに用意して、キッチンへ向かう。

みり

えり?どーした?ん?

私は、みりの背中に頬と両手をくっつけて、一呼吸する。

みり

また思い出したの?

えり

……………うん……。

えり

けど、大丈夫。みりがいるから。

えり

…ねぇ。好きな人とか、いるの?

その時、みりの手が止まった。 そして、少しの間が空く。

みり

どうして?

私は、両手をそっと、みりのお腹にもっていって、ぎゅっと抱き締める。

みり

えり。あたし達の約束、忘れた?

約束。 そう。私達は女の子同士。そして友達。スキンシップは取っても、それ以上にはなってはいけない。平和に暮らすために。そう約束した。

えり

ごめん………。けど、家の中だから……………。

みり

そーいう問題じゃないっしょー?

みり

ほれ、お肉焼けたから、離れた離れた。

私は、黙ってみりから離れる。

みり

座ってな~。あたしの通学カバンに少女マンガ入ってるから。それ読んでなよ。

えり

うん…。

みりが見てる少女漫画は好き。けど、漫画の中のイケメンを見ても、あまりキュンとしない。大事なセリフのシーンなら、少しはキュンとする。けど、やっぱり、私は………。

みり

そーいやさー、6組の江ノ島君、付き合ったんだってー。

えり

えっ?そうなんだ……。

みり

いやぁー、筋肉すごいから守ってもらえそうだよなー。彼女のほー。あはは。

えり

あ、うん…。

みり

筋肉良くない?あの腹筋とか。

えり

うん…。有名だもんね…。強そう、だもんね……。

みり

……………………。

そこから会話がなくなり、私は少女漫画に没頭した。

みり

えりー。できたぞ~。

えり

うん。ありがとう。

全ての料理を並べて、 私達は席につく。

生姜焼に、キャベツ、卵焼き、味噌汁、ご飯、どれもすごく美味しそう。

いつも思うのが、ご飯のよそい方。私がやると美味しそうじゃないけど、みりがよそうと、とても美味しそうに見える。やっぱりすごい。

みり

さっ。早くいただこ。

えり

うん。

いただきますをして、朝食を食べる。けど、今日は会話が弾まない。私は食べることに集中することにした。

そして、ふとこんな事を 考えてしまった。

いつか、みりが来なくなったらどうしよう。と。

そう思うと、食事が喉に通らなくなってきた。

こんなに美味しいのに……。

みり

どしたー?箸止まってるよー?

えり

ご、ごめん…。あんまり食欲無くて…。

みり

んー?じゃ、お弁当作ってある?

えり

ううん。コンビニのお弁当持っていこうかなって。

みり

なら、朝食の綺麗な所の残り、それお弁当にしよ。

えり

うん。そうだね。

みりが食べてる間に、お弁当箱に朝食の残りを入れる。けど、私にはセンスがなく、雑になってしまった。

これでいいよね…。 汚い訳じゃないし。 お弁当が完成すると、お皿を洗って、洗面所へ向かう。

えり

先、歯を磨いてるね。

みり

んー。

歯を磨いて、顔を洗顔で洗って、制服を着て、ヘッドホン、体操着、教科書、お弁当などを通学カバンに入れる。学生を楽しまなきゃ。

みりも、歯を磨き終わったようで、赤いスニーカーを履いて、一緒に外へ出る。

えり

行ってきます。

行ってきますを言うと、今から学校へ行くんだ。そう思わせてくれる。それに、何だかやる気も出てくる。

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