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「 無視なんかしてない!! 」
教室の中に響くくらいの大声で否定する光那。
スガタ こんな光那、初めて見た__。
光 那
徹
光 那
光 那
光 那
何か言いかけた。
けど、諦めて謝る光那。
何かの理由で言えないことなのだろう。 悔しがっている光那を見て
俺は胸のどこか息苦しかった。
俺が、あの時 何か言い返せたら良かったのに
何故だか息苦しくて喉が詰まるような感じだった。
あれから光那のイジメが始まっていた___
徹
光 那
徹
イジメが始まってから光那の作り笑顔ばかり。
徹
光 那
徹
なんも聞いていないのに 余計なことも言うことが多くなってきた。
徹
徹
俺の幼馴染と仲良くしちゃダメなの?
それっておかしくない?
徹
光 那
徹
光 那
光 那
徹
徹
徹
一
徹
徹
一
徹
徹
一
徹
一
徹
一
一
徹
徹
徹
一
一
それは小学生の時だった。
徹
一
たまたま及川のクラスを通り過ごそうとした時
及川の罵声が珍しく聞こえた。
何があったのか覗いてみると……
及川は光那を庇っている姿を見た。
クズ クソなくせにモテる及川が女を庇っている。
徹
及川が光那を庇う姿をじっと見ていたら 及川と目が合った。
俺は咄嗟に逃げてしまった。
でも、今でも覚えている。
及川が光那を庇う手が優しかった。
だから、 お前は光那を守れる。 と俺は信じている。
頑張れよ、クソ川。
コメント
2件
きゃーもうくう天才すぎんか⁉️⁉️そこで岩ちゃん入れるのは反則だど!! くそとかくずとかいいながらちゃんと及川さんの背中押してるの偉いねうんうん!! でも最後はもちろんクソ川なんだね‼️岩ちゃんらしさ全開でいいっすねぇ...🙂↕️💕