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アンプの物語待ってました.ᐟしかも男主.ᐟ.ᐟ嬉しいです🍀* ゚ありがとうございます.ᐟ
※ 男主人公 注意 空白厨 設定あやふや
髪が長く 、顔が幼いせいか 周りからは 女として 扱われていた 。
時には 身分の高い奴等が 俺の処へ 姿を現しては 、 欲を満たして 帰っていく 。
抵抗しても 無駄なことは 分かりきっていた から 。
俺自身が , 貴族や 資産家にとって 高価な ” もの ” というのは 知っていた 。
生まれながらに 周囲の人間とは 違う 目の色 髪の色 すべて が
この時代に とっては 珍しく 良い評判 だった 。
だから 今までの扱いも , ” 高級品 ” に 傷が入らないよう 優しく 接されていた
甘い声で 俺の名前を呼んで 頬を撫でる者 。
心底 虫唾が走る , 触れないでくれ
今日は いつもより , 違った 様子だった 。 もう 日は沈み , 綺麗な 三日月が この街を 照らしている
俺を 手招きし , 散々 甘い声で愛でる 。 撫でている手とは 別に , 俺を縛り付ける モノを 持っているのが 分かった 。
首元に 着けられた モノ , 首輪 だ 。
嫌な予感は , 当たるもの なのだ 。
見た事のない 暗い場所へ 連れて行かれ , 手足を拘束 させられた 。
俺を 此処へ 連れてきた男は そう言い残して 去っていった 。
光が眩しく , 周囲の歓声で 目を覚ました
ああ , これが 。 予感通り だった
俺と同じ ” 商品 ” の 奴等の 中には , 泣き喚く者や 助けを求める者 ばかり
全部 , 無駄だというのに 。
諦めて 目を閉じた 。 もう終わりだ , 人生の終わりを 覚悟した
サイレンが 鳴り響く 何者かが 会場へ 侵入した ようだ
mazeta
atto
akkkkiy
pretz
背の高い 金髪の男は 俺の方へと 駆け寄り , 優しく 耳を閉じた
akkkkiy
akkkkiy
一気に瞼が 重く感じて , 俺は 意識を 失った 。
うっすら 見える 知らない部屋の天井 。 そして 幼い顔をした 青髪の男
tigusa
ketcha
状況を理解出来ていない 俺と ぞろぞろと 部屋へ入ってくる 男達
mazeta
pretz
atto
小さな パンを 貰った 。 有難く 食べることにした
akkkkiy
tigusa
ketcha
mazeta
天然パ - マ をした 彼を 肩を揺らして笑いながら 指す 男
pretz
atto
思い出したかのように 首を傾げて 問いかけてくる 赤髪の男
ketcha
tigusa
” 俺 , 男 です ” と 言葉を放った途端 部屋が 静まり返る
akkkkiy
mazeta
大袈裟な反応をしてみせる 奴等 。
atto
pretz
tigusa
そう言うと , 何故か 彼等は 嬉しそうな 表情を浮かべて 俺の名前を呼んだ
彼等の 名前も 教えて貰い , 風呂まで 入れてくれた
” 前髪長いね ~ 切っちゃうか ! ” と 金髪の男が 言って 髪を綺麗に 切り揃えていく
俺と目が合った途端 , 彼は 笑った
正直 驚いた
akkkkiy
akkkkiy
優しく はにかむ 彼と鏡越しに目が 合ってしまって , 思わず 逸らしてしまった
” 綺麗 ” なんて , 初めて言われた から 。
服を着替えて 皆のいる所へ 戻ると
mazeta
atto
pretz
ketcha
慌てて口を塞いだ 彼に そう声を掛けると , 顔色が明るくなり 笑顔で
ketcha
mazeta
どう返したらいいか 分からなくなってしまった
これからは , 彼等と 共に 過ごすんだと 思うと 何故だか 心が温まって
縛られていたモノから 解放されたような 気がした
” 落としたのは 金の斧でした ” 𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃