TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夕方───

目が覚めたが隣に先生の姿がなく 隣の部屋を覗いた───

先生はテーブルに伏せて眠っているようだった

ギュッ───

美神 蓮

恋?

愛内 恋

うん…

美神 蓮

( まだ熱い…

美神 蓮

寝てないとダメだろ

愛内 恋

ここがいい

先生の膝に頭を乗せて見上げながら言った──

美神 蓮

( そうだ!俺の服着てるんだ///

美神 蓮

( エロすぎ///

美神 蓮

襲うよ?(ニヤ

愛内 恋

いいよ…

美神 蓮

ばぁか!熱下がったらな///

美神 蓮

( 俺の気も知らないで…///

愛内 恋

ふふっ…///

美神 蓮

恋、ちょっとだけ待って?

美神 蓮

( ここで寝るにしろ布団掛けてやらないと…

先生はタオルケットを持ってきた

美神 蓮

これ掛けとけ

愛内 恋

うん…

仕事を終え、コーヒーを入れようとしたが恋が膝に頭を乗せ寝ている為動けなかった───

恋の頭を撫で、携帯を取り画面を開く

すると、知らないアカウントからLINEが来ていた───

m

電話番号で追加しちゃった♥️

名前もなく、それだけが来ていた

美神 蓮

誰ですか?

まるで返信を待っていたかのように既読がすぐ付いた───

m

安達です♥️

m

美神先生であってますよね?♥️

何処から俺の番号を入手したのか 安達先生からLINEが来た───

美神 蓮

明日時間ありますか?

美神 蓮

お話したいことがありまして

m

午後なら何時でも空いてます♥️

m

先生からのお誘い嬉しいです♥️

美神 蓮

それでは明日1時頃学校でお待ちしてます

m

学校?

美神 蓮

明日も部活がありますので、終わった後にでも

m

デートしましょう?♥️

これ以上返すのは辞めた───

目が覚めると、先生は深刻な顔して携帯を見ていた───

愛内 恋

先生?

美神 蓮

起きたか

愛内 恋

何見てたの?

美神 蓮

安達先生からどういったわけかLINE来て…

愛内 恋

安達先生…?

美神 蓮

な〜に!心配すんな!
明日部活終わったら会う約束したから
それ終わったら消す

愛内 恋

会うの…?

美神 蓮

今日はお前の体調悪いから話せなかったけど、明日は大丈夫だろ?たぶん

愛内 恋

たぶんね?(苦笑

美神 蓮

まぁ無理そうなら日改めるように連絡出来るしな

愛内 恋

先生…?

美神 蓮

ん?

愛内 恋

お腹空いた

美神 蓮

あのなぁw

美神 蓮

お前がここに居たから動けなかったんだよw

美神 蓮

夕飯作るから待っ…ん

ちゅっ───

愛内 恋

へへっ

美神 蓮

( ったく…俺が我慢してるのを知らないで…///

美神 蓮

恋からしてくるの珍しいな///

そう言って先生は私の頭をぽんっと撫で、キッチンに向かった───

翌日───

私の体調もたいぶよくなり 部活が終わったあとコンビニで買ったお昼ご飯を食べ───

多目的室で安達先生を待った

私は少し不安だった───

ギュッ…

先生が私の手を握った

美神 蓮

俺が居るだろ!恋はただいるだけでいいから

愛内 恋

うん…

美神 蓮

お前のこと手放したりしないから

愛内 恋

約束だよ?

美神 蓮

当たり前だろ

愛内 恋

先生…?

美神 蓮

ん?

愛内 恋

愛してる…///

美神 蓮

俺も愛してる

ガチャ───

だから嫌いだ恋なんて──

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

271

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚