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牛沢
牛沢
ユ サ ユ サ…
俺は今、寝坊助やろうを起こそうとしている
牛沢
それは叶わずそいつは唸り声をあげ始めた
キヨ
キヨ
寝ながらまだ開かない瞼を擦り、此方に顔を向けるキヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨはのそり…と上体を起こし始めた
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
近くに居た牛沢に座ったまま抱きついてくるキヨ
牛沢
キヨ
まだ目を閉じているキヨはこのまま また寝てしまいそうだ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨは手を広げて待つ
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢は先に部屋を出てリビングに行った
ガチャ…と音がしてキヨが出てきたのを確認する牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
次は洗面所の方から歩いてきた彼を確認すると
牛沢は自室に戻ろうとする
キヨ
牛沢
ドアに手を掛けた瞬間、背後からの 急な甘い声に牛沢はゾワゾワっとして、背中に虫が走った。
牛沢
キヨ
彼の顔がニヤニヤしている
正直言って朝から気持ち悪いと感じる
牛沢
牛沢は怪訝な顔をした
牛沢
キヨ
まだキヨは ニヤケ顔だ
牛沢は気味の悪い彼をリビングに残し部屋に入っていった
準備を終え、リビングへ戻る牛沢
キヨ
キヨはまだ顔が戻っていない
牛沢
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
彼の普段からは想像つかない現在に頭が幻覚を見せてるのではと心配になってきた牛沢
牛沢
牛沢
今日行くと予定していたショッピングの話をする
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
しつこくねだってくる彼に牛沢は気だるさを感じて折れた
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
準備を終えて2人で家を出ていく
デパートメント
2人でデパートに来た
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
周りをキョロキョロして、ウキウキのキヨ
いつもとやはり何かが可笑しくて不安を感じる
牛沢
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨが指差したのは服屋さんだった
キヨ
牛沢
先を進んで早歩きし始めるキヨ
牛沢はその後をゆっくりと追った
おしゃれな服屋さん
キヨ
キヨ
キヨはそう言うと奥の方の陳列された服へと探しに行ってしまった
取り残された俺は近くのスーツコーナーへ足を向ける
牛沢
おめでたい日にボロボロになったスーツを着るのは不相応だろう
以前着用していたスーツを思い返しながら捜索する。
牛沢
思ったより真剣に悩んでしまう
どれもこれも格好いいものばかりで、今の俺には不相応だと思うものばかりだ
牛沢
一旦スーツから離れて渋々 キヨにも合う絶妙なバランスを計っていい感じのものを探っていると
キヨ
牛沢
牛沢
今見繕った中で一番良かったものを手渡す
キヨ
いい感じのサイズの服が手渡される
牛沢
キヨ
キヨ
2人試着室から出てくる
キヨ
キヨ
満足そうにブツブツ語るキヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
固まって言葉を発さない牛沢に気づくキヨ
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
牛沢がほんのり頬を赤く染めているに気づくキヨ
キヨ
牛沢
身体をビクリと反応させて俯きだす牛沢
キヨ
キヨ
牛沢
振り向いてキヨを見るとキラキラの目でこちらを見ていた
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
そういうとブツブツ不満そうに言いながらレジへ足を運んでいった
牛沢
再度スーツを見てみようと コーナーへ足を向けようとした時
コソコソと店員さんが話しかけられる
店員
店員
牛沢
店員
店員
牛沢
牛沢
店員さんの話を察して首に手を当てる牛沢
牛沢
店員
そう言い残した店員さんは何処かへ消えていく
適当に上から着れそうなものを掴みとると
牛沢は丁度会計をしているキヨの所へ持っていった
牛沢
キヨ
驚いているキヨを余所目に
スマホを開いていた彼の足を踏む
牛沢
キヨ
キヨ
会計を担当した店員さんは先ほど指摘してくれた人だった
牛沢
牛沢がスマートに会計が済ませ、店員さんと離れていく
牛沢
指で首を指す牛沢
牛沢
睨み付けながら店を後にしようと外へ歩く牛沢にキヨは後ろからついてきた
キヨ
キヨ
視線を逸らしてバレたか…と苦い顔をするキヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨは店の奥へとまた消えてしまった
牛沢
1人入り口近くで色々考えながら服を見ながらキヨを待っていると
店内にいたもう1人の店員さんに近寄られた
店員
店員
牛沢
店員
店員
店員
店員
牛沢
店員さんの手から絆創膏を手に入れる牛沢
牛沢
勇気を持って店員さんに訪ねると鏡の前まで案内された
店員
店員
牛沢
牛沢
店員
店員
急ぎ足で店員さんは何処かへ戻っていった
牛沢
牛沢
後ろを振り返り、また入り口へ戻ろうとする牛沢
先に視線を向けると見覚えのある衣装を着た人が立っていた
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
怖い顔をして奥を見るキヨは 俺の顔へ目を向けると笑顔に戻った
牛沢
キヨ
キヨ
そう言って袋から取り出したのはネックレスだった
キヨ
キヨ
牛沢の首につけると自分で首につけるキヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
シュンとするキヨを残し、牛沢はトイレに入る
そこで牛沢は印の箇所を確認して絆創膏を貼って戻った
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
キヨはあからさまに不機嫌になって 納得いっていない様子だった
その後の買い物も終えて 家へ帰宅する
牛沢
キヨ
2人靴を脱ぎ、 牛沢は中へ入ろうとすると
ドンッ
牛沢
牛沢はキヨに壁へ押し倒された
両手を握るように押し込まれ、逃げられなくなる
牛沢
牛沢
キヨは器用に口で絆創膏を剥がし始める
牛沢
剥がし終えると今度はマークを舐めて、また新たにつけはじめた
牛沢
くすぐったいのと痛みが交互に襲う
意図せず力が入ってしまって 手を握る力が強くなった牛沢
キヨ
それを勘違いしてキヨは更にキスを口にまで運んできた
溶けた体温が流れてきて返せる力もなくなってくる
牛沢
いつの間にか片手は服へ運ばれていて侵入しようとしてきている
牛沢
空けられた片手でキヨの手を制止して抵抗する牛沢
キヨはその行動に驚いて 口を離した
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢はキヨを残して行ってしまう
キヨ
キヨ
牛沢のことを思いながらキヨは料理に取りかかった
夜
先にベッドに入り、眠ってしまった牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
諦めて牛沢の横に入り、眠りについくキヨ
キヨ
牛沢
牛沢
牛沢
早めに寝息が聞こえたキヨに牛沢は話しかけた
キヨ
牛沢
牛沢
キヨの首元に吸い付く
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
赤でいっぱいになるキヨの首元
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢は布団を被り直し、深い眠りについた
キヨ