主
主
主
主
主
主
主
主
〇〇
ピンポーン
〇〇
寝ぼけている体を起こして 眩しい窓の外に乗り出す
〇〇
〇〇
そんな独り言を吐きながら 学校に行くための準備をする
〇〇
〇〇
私が毎回ちゃんとした睡眠が 取れないのはいつものことであった。
私は毎日夜に仕事に行っているからだ。
中学生なのに、?って思う人が 多いのかもね。
違うの。中学生だからだよ。
若ければ若いほど価値があるという事に 若い女ほど気づいていない。
私は違う。
〇〇
大きな費用対効果を期待するならば、 若いうちに売らなくてはいけない。
ただむさくるしいおっさんと ホテルに行って致すだけだ。
私がこういう仕事についたのは 義務みたいなものだ。
この仕事をしないと 衣食住を確保できない。
普通に考えてこんな中学生が そんな仕事につけるのはできないけれど
私の実母が私を売ったんだ。
小さい頃に。
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
○月○日。 あの子のあれには、私のあれの 8倍以上の値段がつく。
若ければ若いほど価値が ある事に、 若い女ほど気づいていない。
大きな費用対効果を 期待するならば、 若いうちに売らなくては いけない。
でもまぁ、10そこらの女の子に 理解しろと言うのが無理な話だ。 だから私が売ってあげている。 私とセットで売ってあげている。
あの子は痛い怖いと涙を流すけれど、 あの子が泣けば泣くほど、 先方は喜んでくれる。 涙にさえ価値がつくんだ。 若さというのは恐ろしい。
別に娘に夢を託している訳じゃない。 そういう変態って訳でもない。
親心だ。
あの子が ずっとキラキラしていられるように。 あの子を思っての事なのだ。 いつか娘から忌み嫌われようが、 いつか世間から袋たたきにされようが、 私の行いはどこまでも正しい 娘にスポットライトを当てるのは、
親の仕事だ。
〇〇
〇〇
〇〇
ほんとに無駄な事をおいてってくれたものだ。
昨年実母は自分の手でこの世を去った。
今は叔父の家に居候させてもらっている。
実母に唯一教えてもらったその仕事を
〇〇
おーーーい!
〇〇
窓の外から催促の声が。
〇〇
叔父
〇〇
叔父は必要最低限私に関わってこないし わたしにとってはとても良い関係を 築けている。
多分私が夜、仕事に行ってるのも知っているのだろうな… こちらに言ってこないのは なるべく自分で金を稼いでほしいからか。
そんな事を考えながら 玄関に向かった。
〇〇
三ツ谷
ドラケン
ドラケンが目の下を指さしながら言う。
マイキー
〇〇
マイキー
場地
千冬
一虎
〇〇
〇〇
マイキー
〇〇
一虎
〇〇
マイキー・一虎・〇〇 →同じクラス その他 →違うクラス
場地
ドラケン
千冬
〇〇
一虎
〇〇
マイキー
ドラケン
場地
一虎
千冬
三ツ谷
〇〇
マイキー
〇〇
マイキー
場地
マイキー
場地
〇〇
三ツ谷
ドラケン
場地
〇〇
〇〇
先生
先生
先生
瑠璃
〇〇
〇〇
〇〇
先生
瑠璃
先生
瑠璃
瑠璃
マイキー
瑠璃
マイキー
〇〇
と思っていた。このときは。
キーンコーンカーンコーン
先生
〇〇
〇〇
〇〇
瑠璃
マイキー
瑠璃
クラスの人たち
マイキー
瑠璃
明らかに落ち込んでいる風な演技を している
マイキー
瑠璃
マイキー
瑠璃
マイキー
瑠璃
ドラケン
〇〇
廊下からドラケン達が顔を覗かした
三ツ谷
〇〇
場地
一虎
席で寝てた一虎も私達の方に来た
千冬
一虎
ドラケン
三ツ谷
〇〇
一虎
〇〇
ドラケン
三ツ谷
場地
場地
あまりに場地が大声で言うもんだから 色んな人が私の方を見る
〇〇
マイキー
〇〇
場地
千冬
一虎
〇〇
ドラケン
そうやって楽しく話していたら 1つの視線が刺さった
瑠璃
〇〇
コメント
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すすすすすすてきなこめんとがなければ生きていけない