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俺はゆあんくんのことが好き

少し低い背も

サラサラしたキレイな髪も

低くて落ち着く声も

そして、

赤くて綺麗な瞳も

大好き

ya_

じゃぱぱ!

jp_

ゆあんくん!

ya_

大好きだよ.

jp_

俺も

jp_

大好きっ

こうやって幸せな日常が、

ずっと続くと思ってたのになぁ。

ある日のことだった.

暗い夜、買い物のために外に出てた

その日は雨が降っていて、なんとなく気分も悪かった。

jp_

なんでこんなに降ってるの…、

あーぁ、早く家に着かないかな?

そう思いながら帰っていた。

その時に俺は見てしまった。

jp_

!?、

ゆあんくんがいた。

傘も刺さずにぼーっと立っていた。

でも、何かが違う

ゆあんくんの足元に人が倒れている。

血を流しながら

jp_

えッ、

jp_

ゆあんくん………?

なんで人が倒れてるの、?

血を流してるの、?

ya_

……………

ゆあんくんはどこか違った。

いつもの綺麗な赤い瞳が

黒く

血のような色に染まっていた

jp_

ゆあんくん、だよね……?

ya_

……

俺の声を聞いて、ゆあんくんが振り返る。

jp_

ッ、(逃

思わず恐怖を感じた。俺は怖くなって、

逃げてしまった。

必死に

無我夢中になって走った

jp_

ハァハァハァ……ッ

jp_

ハァッ、、フゥ、

何で?

なんでなんでなんで???

ゆあんくんが、

人を殺したの、?

jp_

なんで……ッ

頭が困惑していた

信じたくなかった

受け入れたくなかった

jp_

嘘だよね…?

確かに

確かにゆあんくんだった。

だけど、

ほんとにゆあんくんだった?

どこか違っていた。

俺にはわかる。

確かにゆあんくんだったけど。

返り血のついた姿が

俺の脳に焼きついていた。

あれから数日があった。

今日はゆあんくんとデートの約束をしている。

jp_

行かないとな.

俺は渋々と外に出た。

jp_

ここか。

jp_

ゆあんくん、来るのかな?

捕まっているんじゃないか

少しだけそう思ってしまう。

jp_

本当に人を殺してたのかな。

どうか、 見間違いであって欲しい。

ya_

じゃぱぱ〜!

jp_

jp_

あ、ゆあんくん……

ya_

おまたせ!

ya_

俺今日は遅刻しなかったでしょ?

ya_

めっちゃ偉くね?

jp_

え……、

まるで殺人がなかったかのような態度に、

言葉が出なかった。

あれは俺の見間違い?

勘違い?

本当に?

ya_

じゃぱぱー?

ya_

そんなに驚いたん?

jp_

えっ……あ…、

jp_

偉い…ね。

ya_

でしょー?

いつものゆあんくんだ。

じゃあ、前のは_____?

ya_

ya_

ねぇ、早く行こうよー

ya_

俺、楽しみだったんだよ?

jp_

……………

jp_

ねぇ、ゆあんくん、、

ya_

ん?なに?

jp_

ゆあんくん、

jp_

人、殺した、、?

ya_

……は?

ya_

え、何言ってんの?

ya_

俺が人殺し?

ya_

変な冗談つくなって〜、笑

jp_

あ、そ、そーだよね!

jp_

ゆあんくんが人殺しなわけないよね……?

ya_

んなわけないでしょ。

やっぱ、勘違いだったんだ。

そう思い込むことにした。

きっと見間違いだったんだ。

『それでも愛してる。』

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