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ゆい
にゃんにゃんにゃにゃ〜ん♪
ひろと
あっ！ゆいにゃ！
ゆい
おー！ひろとくーん！
ゆい
どしたのー？ゆーとならいないよー
ひろと
ちょっとさ，昼休み屋上来てくれないかな？
ひろと
ほっしーのことなんだけど，本人に僕から言うの恥ずかしくて…////
ゆい
あー！いいよん！
ゆい
もちろん！
ゆい
じゃああとでねー！
ひろと
うん！ほんとありがとな。またあとで。
ゆーと
おーひろとー！
ひろと
やっほ。用事済んだからじゃーな。
〜昼休み〜
ゆい
ごめん！ちょっと遅くなっちゃった！
ひろと
大丈夫だよ！
ゆい
それで，どんなお悩みがあるのかな。
ひろと
実は……俺…
ひろと
ゆい！！お前が好きなんだ！
ゆい
その名で呼ばないで！！
ひろと
ゆい…
ゆい
だから！！
ひろと
ビクッ！！
ゆい
呼び捨てにするな！！
ひろと
ゆいにゃ…
ゆい
そう。それでいいのよ。
ゆい
私を呼び捨てにしていいのはゆーとだけ…
ひろと
それはどうかな。
ひろと
僕はゆいが好きだ。
ひろと
相手がゆーとだろうと…
ゆい
やめて！！！
ゆい
ゆーとを…
ゆい
呼び捨てにしていいのは！！
ゆい
私だけ…私だけなの！！
やめて…呼ばないで…
私からゆーとを…
取らないで！！！
ひろと
これからはアプローチしていくから。
ひろと
あぁ，それとね，僕とゆーとはそこまで仲が良くないよ。
ゆい
え…？
ひろと
あぁそうだ！
ひろと
もしこのことを誰かに言ったりしたら…
ひろと
君のことは僕が殺す。
ひろと
心中しようぜ…！！
そしてゆっくり，ひろとがゆいに近付いていく。そして…
耳元でひろとは囁いた。
ひろと
好きだから。ゆーとより，全然。
ゆい
ギュッ！！
私は，気持ち悪すぎて目を閉じた。
ゴォーン…ゴォーン……
いつもと違うチャイムの音。
きっとそう感じるだけ。
この感情はなんだろう？
そう，これは，絶望。
ゴォーン……ゴォーン……
ゆい
っうわぁぁぁぁぁぁ！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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