テラーノベル
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そあら
すにすて
ものくろ
パルオ
つきしろやしろ。
はりま
まひろまる。
そあら
熱狂のスタジアムライブから数時間後。
13人が向かったのは、ホテルに併設された貸切のナイトプールだった。
ライトアップされた水面が、真夏の夜風に揺れてきらきらと輝いている。
そあら
一番にプールへ飛び込んだのはそあらだった。
火照った身体(ジュース)を心地よく冷やす水しぶきが舞い上がる。
パルオ
パルオがそっと水に入ると、昼間の猛暑で消えかけていたアイスの身体が、ひんやりとしたプールとそあらの存在によって、急速に確かな輪郭を取り戻していく。
たちばな
プールサイドのデッキチェアから、すにすてのたちばなが缶入りのドリンクを片手に笑いかけた。
パルオ
パルオはそあらの首に腕を絡ませ、嬉しそうに身体を寄せ合う。
そあらも「パルオ、冷たくて気持ちいい!」と、水中でその細い腰を抱きしめた。
限界を超えて戦った二人のリキッド(液体)が、静かな夜の水の中で優しく溶け合っていく、最高の癒やしの時間だった。
背景これで許してねっ☆byプリンちゃん
キス表現あり
一方、プールの奥にあるラグジュアリーなVIPガゼボ(東屋)のカーテンの向こう。
そこは、すにすての先輩たちの賑やかな声さえ遮断された、完全に独立した「防衛線(シグナル)」の内側だった。
ものくろ
ものくろがシーツを掴み、甘い吐息を漏らす。
熱気を含んだ夜風に乗って、ものくろから放たれる最高級宇治抹茶チョコレートの香りと、まひろまる。の濃厚なココナッツホイップの香りが、逃げ場のないカーテンの中に充満していた。
はりま
はりまの瞳は、フォークとしての本能と、二人への独占欲で完全に据わっていた。
味覚のない世界で、この二人だけが自分に「生きている実感」を与えてくれる唯一の存在。
ものくろ
はりまは、ものくろの唇を強引に塞ぎ、その熱い舌で極上の甘みをこれでもかと貪り尽くす。
まひろまる。
待ちきれないと言わんばかりに、まひろまる。がはりまの背中にしがみつき、首筋を擦り寄せた。
はりまはものくろの髪を愛おしそうに撫でながら、もう片方の腕でまひろまる。を引き寄せ、その白い肌に深く、深く牙を立てる。
まひろまる。
二人のケーキが放つ極上の味覚が、はりまの脳を極上の快楽で満たしていく。
貪っても、貪っても、満たされることのない愛の飢餓。
それは、この3人だからこそ分かち合える、最も甘美で濃厚な儀式だった。
夜が更ける頃、6人はプールサイドの特等席に集まり、満天の星空を見上げていた。
つきしろやしろ。
やしろがメロンソーダのような微炭酸の溜息をつきながら、ぽつりと言った。
そあら
そあらが力強く微笑み、パルオの、そしてメンバー全員の手を握りしめる。
ものくろ
ものくろとはりま、まひろまる。も、お互いの体温を確かめ合うように視線を交わした。
お互いの異質さを最高の強みと愛に変えた『True&Lip』。
彼らが築いた「僕らの防衛線」は、これからも誰に破られることもない。
真夏の夜の濃厚な情愛と、決して解けない強い絆を胸に、彼らは明日からも、音楽と愛で世界を魅了し続けていく――。
そあら
ものくろ
パルオ
つきしろやしろ。
はりま
まひろまる。
つきしろやしろ。
つきしろやしろ。
とぅるりぷ
#やわしゅん
ちょぴ
124
#KnightX-騎士X-
コメント
1件
わあ、完読おつりぷ〜! ナイトプールの情景がすごく鮮やかで、水に溶け合うそあらとパルオの描写が優しくて好きです。ものくろ・はりま・まひろまる。の濃密な時間も、3人でしか成り立たない特別な空気が伝わってきました。「防衛線」という言葉に、それぞれの特性(バース)を受け入れる覚悟と絆を感じて、胸が熱くなりましたね。