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ヤバいッ 好きすぎるッ 語彙力無くてごめんなさい。色々もう最高でしたぁぁぁぁぁ 泣ける切ない好き父の前でニヤケてもた危ないですわよ(?)
途中で純愛→嫉妬に感情が変わるのに伴ってアイコンも変わるのがすごいです!!!読者を感動させるような物語、そして言い回しは違くても意味は一緒みたいな言葉をたくさん入れていてもう最高でした!これからも応援し続けます!!!
最初から途中でちょっとアイコンが変わっているのが細かい…✨ イタ王の元気さが無くなってちょっとずつ狂気になって最後に凶器になるのが本当にいい…💕(表現力が足りない…) 愛の形がだんだん歪んでいくのが凄く…大好きです…😘
※リスカ・アムカ オーバードーズ描写を 含みます。
※とっても長いです! 300タップ以上あります 時間があるときにでも!
遅れてごめんよ!💦
伝令っ! イタリア王国伝達係、 イオであります!
1940年9月27日! イオはナチのとこのベルリンに 訪れております!
ナチス・ドイツ
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
イタリア王国
ナチはそう言いながらも、 机をコツコツ叩く指が止まってる… きっと緊張が和らいでるからなんね!
イオにはおみとおしであります。
大日本帝国
大日本帝国
時間に厳しいナチでも、 こういう時は………。
ナチス・ドイツ
って、言う。
大日本帝国
それでも真面目すぎる 大日本帝国の化身は、 しゅん…とゆっくり席についた。
そんなあの子を 横目で見ながら イオの胸は高鳴る。
今日の本題は、 そう!!!
ナチス・ドイツ
コレでありますっ!!!!!
イタリア王国
ナチス・ドイツ
イタリア王国
イタリア王国
えー戦況は、 イオがナチへ「陥落」 されかねません。
このままベタ惚れするのも、 時間の問題であります!♡♡♡♡
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
大日本帝国
イタリア王国
イオの向かいに座るのが、 東の島国さん。 近年になって鎖国を解いて、 欧州のまねをする一生懸命な子。 拙いマナーがすっごくかわいい! こんな子でもれっきとした 国際連盟常任理事国なんね。
そして……、そして…!!!
大窓を背に腕組みする 黒スーツの国が…!
イオの想いびと、 ナチス・ドイツなんね~!! きゃ~~~~!♡
このなかでは一番の若手、 だけど一番、指揮官に向いた国!♡ お顔に描くハーケンクロイツと 赤いお目目がチャームポイント。 大きな口を開けると分かる、 鋭いギザ歯にドキッとしちゃう!♡
イタリア王国
ナチス・ドイツ
大日本帝国
イタリア王国
イオたちがそう声をかけると、
ふっ、と
一度も崩さなかった真顔を 一瞬、緩めた。
そうして会議室を 出ていく際に、
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ぽん……っ
イタリア王国
伝令! ただいま現在、❞同盟国❞と 通話中であります!!
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
電話口のこの子は、 嫌がる素振り無く イオの馬鹿な惚気に言葉を添える。
大日本帝国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
……あー、聞こえてるんね? 伝令、伝令!!
イタリア王国であります!
最近、降伏直前のフランスに 進軍を始めて、 ナチに加勢したんね。
…ナチは、気付いてくれるかなぁ…
国際連盟
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
国際連盟
ナチス・ドイツ
イタリア王国
その鋭利な声色を聞いて、 発酵した生地のように イオの心は膨らんだ。
ソビエト連邦
ナチス・ドイツ
イタリア王国
伝令、伝令ーっ。 ただいま枢軸国本部を行進中!
ただちょっと、 ナチと会話する低い声が 気になるんねぇ…。
イタリア王国
チラッ……
ナチス・ドイツ
ソビエト連邦
ソビエト連邦
バチン…ッ!
ソビエト連邦
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
そう言ってナチは、 愛らしいその顔で 背の高い彼を睨んだ。
イタリア王国
イタリア王国
背の高い彼も 同じことを思ったのか、
腫れてもいないのに 頬が赤く染まった。
ソビエト連邦
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ソビエト連邦
ナチス・ドイツ
―――バタン。
…ナチとその国は、 会議室に吸い込まれて いっちゃった。
伝令、伝令…。 只今自宅に戻りましたなんね。
今日の、ナチの、 あの国の背中を押して 部屋に消えていく姿が 何度もリピートされるんね。
さっきはあんなに 膨らんだこころが、 ぺしゃんこになって 乾燥していくみたい。
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
…ちょくせつ、 聞いてみようかな。
イタリア王国
イタリア王国
伝令、伝令…! 会議室に行ったら早速ナチに会えた! 昨日のこと、聞いてみるんね。
たっ、たっ、たっ、た
窓を背に座るナチの視線は 手元の資料に釘付けなんね。
いつかはイオに 釘付けに……なぁんてっ!
イオはナチの前まで 駆け寄った――――ところが。
イタリア王国
イタリア王国
…口が動かない。
昨日の、ナチの、 背中を押して会議室に入るとこ…
それを想像してしまうと、 どうにも言い出せない。
ナチス・ドイツ
イタリア王国
イタリア王国
ナチス・ドイツ
イタリア王国
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
イタリア王国
イタリア王国
ごまかされたごまかされたごまかされたごまかされたごまかされたごまかされたごまかされたごまかされた
ナチ、イオたち 同盟国だよね?
イタリア王国
伝令伝令伝令、、、!! イオ、絶賛調査中! ナチの隠したかったものを 調べなければ!
ナチのことは、 ぜ~んぶ知らなきゃ いけないからね!
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
成果あり! ソビエトとかいう大きい国は、 話し合いの余地有りな模様!
でも………分かって尚更、 もやもやが増えてきた。
それならなんで、 はぐらかしたの?
……あ、伝令... イオいま張り込み中なんね。
あれから何度も、 ナチに探りを入れてみた。
それで分かったことは、 ナチがソビエトと 「不可侵条約」というやつを 結んだことだけ。
でも…なら、なんで、そんな、
イタリア王国
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ソビエト連邦
ソビエト連邦
ソビエト連邦
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ソビエト連邦
イタリア王国
ガリ……
イオはすっかり削れた 親指の爪を噛んだ。
ついでに…昨日、
昨日はじめて傷をつけた手首へ、 再び刃を近づけた。
イタリア王国
イオは床に垂れていく様を、 どこぞの国旗より赤い鮮血を、
恍惚とした表情で 眺めていた。
伝令、伝令っ 最近負けがこんでいて、 イオの国土に連合軍が あがりこんできた。
いや、いやだ、降伏したら ナチといっしょに 居られなくなる……。
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
パタン。
おまえに何が 分かるって いうんだよ。
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
ブツブツ言いながらも、 手首だけに収まらなくなった 切り傷を机の上に出した。
イオの自傷は、 隠れるところなら見境なく 増えていった。
これを見てると、 これをしてると、 視界が有彩色にぎらぎらしてて なんだかしあわせなんね。
イオにはもう、 ナチだけ居ればいいや。
伝令伝令 微塵も休めない撤退の船で、 イオは床に横になる。
イオはキミのお腹を 縦にスライスして、 その間に挟まりながら キミの胃酸が飲みたいな。
これがホントの、 ”胃酸”相続…なんてね。
こんな”腹上”死もわるくない…。
願わくばキミの細い指に、 指輪をはめてあげたかった。
今は、その指で、 首を絞められたい。
死因はぜんぶ キミがいい。
イタリア王国
イタリア王国
パラパラパラっ、
ゴクリ。
戦費がまた 増えてきたので、 軍の戦費から ちゃっかり引いた。
でんれ、い
ギリシャ侵攻に、失敗、しました…
大戦用経路を伝って侵入するも、 直ぐ近くに滞在していた英軍に、 未然に防がれました…
戦況は、依然として、 逆転…しません…
イタリア王国
国中を敵が駆け回っているからか 身体が思うように動かない。
激痛で立っていられなく なったかと思えば、 今度は身体が痙攣して 止まらなくなったり…
イタリア王国
イオはナチに援軍を求めるつもりで 無線をおくった。
ザザッ……ザ―――
イオには何もない................
伝令、伝令
イタリア軍が、連合軍と 休戦協定と言う名の投降を 示しました
イタリア王国
コツコツコツコツ……
無機質に廊下に響く、 二国分の足音。
イタリア王国
イオは薬の効きがよわくて ガンガン鐘を打つ頭で、 なんとか振り向いた。
その鐘が、 警鐘とは知らずに。
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
サロ共和国
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ
いっしょにたたかおうって言ってくれたあの子が
こんなイオでも仲間って呼んでくれたあの子が
イオがなにかしても怒りながらも助けてくれたあの子が
しらない国の肩に 手を回して歩いてる。
イオ、もう分かんないや。
―――――パン
地面にじわじわ血だまりを作る 二国分の血液。
イオは、やっぱり、 この色が好きだ。
キミの目の色と おんなじだからかなあ。
イタリア王国
イタリア王国
ちゅ、っ。
イタリア王国
イタリア王国
イタリア王国
チャキ。
イタリア王国
パァンッ!!!
イタリア王国
へんじはとどかない
イタリア王国
なにも伝えられない
イタリア王国
イオを愛した ナチなんか、
どこにも居ないんね!