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夏の終わりを告げる時期。
それは起こった。
秀俊
秀俊
見覚えのない景色。
目の前に広がるのは、生い茂る草木だった。
そして、それらを照らす月明かりのみ。
秀俊
家のソファーで寝落ちしていたはずの俺は、 何故か森にいた。
いくら記憶を辿っても、 ここに来た記憶がない。
秀俊
必死に記憶の整理を行っていたその時、
由佳
不在着信
由佳
不在着信
着信音のならない着信履歴。
秀俊
由佳
由佳
秀俊
由佳
由佳
由佳
由佳
由佳
秀俊
メッセージのやり取りからもわかるほどに取り乱している由佳を、俺はなだめるようにゆっくりと質問をした。
秀俊
秀俊
由佳
由佳
由佳
秀俊
もしかして…
秀俊
由佳
秀俊
由佳まで拉致したってことなのか…?
秀俊
晴之
秀俊
晴之
奏斗
香織
秀俊
晴之
どういうことだ?
奏斗
晴之
晴之
確かに、こんなところで1人は危険だ。
だけど合流しようにも、ここがどれくらいの広さかもわからない。
秀俊
周りを見渡してもただただ 木々が広がってるだけ。
香織
To be continue……