おばみつ短編
現パロ注意(生まれ変わり) 蜜璃ちゃん以外の隊士は記憶戻ってるけど蜜璃ちゃんだけ前世の記憶はなし
あの時の願いを一度でも忘れたことはない
愛おしいあの瞳に向けて「好き」と伝える日まで 絶対に見つけてみせる この世の中にいるはずなんだ
宇髄
しのぶ
伊黒
しのぶ
宇髄
甘露寺蜜璃
俺が前世─── 大正時代、に生きていた時の同僚だ 彼女には辛い思いをさせた
「失いたくない」と言っていたのに… 彼女を置いて俺は行ってしまった 他人事だ、自分でもそう思う そうでもしなくては耐えられなかった 彼女を置いて行った自分への絶望と悲しみ その償いのように 俺はずっと彼女を探している
しのぶ
伊黒
宇髄
伊黒
宇髄
ガヤガヤ
伊黒
しのぶ
宇髄
しのぶ
宇髄
しのぶ
宇髄
しのぶ
伊黒
しのぶ
伊黒
しのぶ
宇髄
伊黒
伊黒
宇髄
伊黒
ドンッ
???
伊黒
伊黒
蜜璃
伊黒
伊黒
蜜璃
ドキリと胸が大きくなった気がした 胸の鼓動と早すぎる血流の音が邪魔で甘露寺の声が聞こえない 覚えてない?本当にか? 他の柱や鬼殺隊員、鬼まで記憶があるのに…
男
蜜璃
蜜璃
伊黒
蜜璃
タタタッ
しのぶ
宇髄
伊黒
しのぶ
伊黒
我ながらすごい自信のない声だ こんな声、初めて出た 甘露寺に彼氏がいるとなった瞬間にこんなことになるとは… 前の俺だったら間違いなくあの男を叩き斬っているだろう だが今の甘露寺に前世の記憶はない 今あの男を叩き斬っても甘露寺が悲しむだけだ
宇髄
胡蝶の発言を制するように宇髄が胡蝶の名を呼ぶ 胡蝶らしからぬ発言だった あいつもあいつで同様しているのだろう
タッタッ
男
宇髄
男
伊黒
男
伊黒
男
「彼女」の一言で頭の中は真っ黒になった 頭をぶん殴られたような、胸が張り裂けそうだった 男が話してくる言葉も、単語も、文字も宙に浮かんで読めなかった ただただ、つらつらと話し続ける男の声を聞き流しながら
男
「過剰に」親しくする癖
甘露寺は普通だ 髪の色も、大食いも、筋肉の密度も 甘露寺にとっての「普通」だ 俺たちの「普通」を押し付けるべきではない 俺たちの「普通」という尺でで甘露寺を図るな
思いが溢れ出てくる 無意識のうちに俺は男を素通りし、甘露寺の前に立っていた
蜜璃
伊黒
伊黒
伊黒
そして俺の記憶は途絶えた
宇髄
しのぶ
伊黒
宇髄
しのぶ
伊黒
宇髄
伊黒
伊黒
伊黒
伊黒
そんなわけでないじゃないですか!!
蜜璃
伊黒
蜜璃
蜜璃
蜜璃
蜜璃
蜜璃
伊黒
蜜璃
男
男
蜜璃
男
蜜璃
男
男
蜜璃
伊黒
男
蜜璃
蜜璃
伊黒
伊黒
俺はまた 彼女を探す
「好き」としっかり伝えられるまで
コメント
40件
あのうざい男、今から殺○してくる!
主がおばみつの切ない話書きたかっただけなんすよ 前世で結ばれなかった俺たちは、その運命には逆らえない 的な? 前世で叶えられなかった願い 君をずっと想い続ける 的な的な? ……すいません 今やってるシリーズがシリアスすぎて集中力がすぐ切れただけなんじゃ それでアイデア思いついたから秒速で書き始めて20分で書き終えたんじゃ
最近コメできてなかった泣 やっと鬼滅がじわじわ分かりはじめたのですごく理解できてなんかすごい…すごいです…